合格体験記
# 模試・偏差値

2017年お茶の水女子大学生活科学部合格者の模試の偏差値・活用法

ーー模試で分からなかった問題は理解度別に仕分けて復習し次回の模試に生かすーー

2017年お茶の水女子大学生活科学部合格者の模試の偏差値・活用法
年度
2017年(現役)
入学
お茶の水女子大学生活科学部
合格大学
津田塾大学学芸学部
日本女子大学家政学部
東京女子大学現代教養学部
出身高校
愛知県国立名古屋大学教育学部附属高校
センター試験
英語 180点 / 数I・A 90点 / 数II・B 74点 / 国語 132点 / 生物 94点 / 化学 74点 / 倫理・政治経済 79点

模試直前の勉強方法と模試の復習方法に関してどのように行っていてどんな効果があったか、また今振り返って模試の直前と直後どのような勉強をすれば良いと思いますか?

模試直前は、模試を自分の実力を試すためのテストだと思ったので特別な対策はしませんでしたね。ただ苦手な分野は寝る前に3分でざっと参考書を見て、模試で出題されても慌てないよう準備しました。

私の模試の復習は、まず模試が終わったら帰りの電車の移動中に分からなかった問題の模範解答を見て解法を確認して、家に帰ったら分からなかった問題に加えて正解したけど解答に迷った問題を復習しました。

模試を最大限に活用するためには、模試の問題を「スラスラと解けて正解した問題」「解けたと思ったのに凡ミスをした問題」「正解したけど解答に迷った問題」「歯が立たなかった問題」に仕分けることです。

模試の時はたまたま思い出したり試行錯誤した上で正解したから良かったものの、もし本番で、解いたことがあるのにどう解いたらいいのか忘れて失点…という問題があったら1番悔しいし、もったいないですよね。

次の模試、特に本番でそのようなことが起こらないように上で述べたような仕分けをすることで、あやふやになっている暗記事項や公式、対策が抜けていた分野、自分がテストでやりがちなミスなど、入試を受ける際に把握しておきたいこと全てを知ることができます。

模試はあくまで苦手を攻略するためのツールです。本番では自分の苦手な分野のみならず、凡ミスの傾向といった弱点も分かっておくことが大切ですよ。

模試の結果・偏差値で1番落ち込んだときのことを、その時の各教科の偏差値、落ち込んだ理由も含めて教えてください。

1番落ち込んだのは高校3年の時に受けた第3回全統記述模試です。偏差値は数学68、英語67、生物69でした。

数学は第1回、第2回に比べて偏差値が2〜3、英語に関しては5〜6も下がっていたので、そんなにいきなり下がることがあるの!?と驚愕してしまいました。

逆に苦手だった生物は偏差値が7ほど上がっていたので、頑張った甲斐があったと思い嬉しかったですね。

しかしそんなことも吹き消すほどショックだったのは、やはり第1志望校の判定でした。第2回の時は第1志望校の判定がAだったんですよ。それがC判定に落ちてしまったのは、努力が実を結ばなかったという悲しい気持ちでいっぱいでした。

今当時のことを振り返ると、たかが模試の判定でそんなに落ち込まなくても良いのにと思えますが、受験生は志望校の判定が第1という気持ちになりますよね。私もその1人でした。

受験生は模試の結果・偏差値に一喜一憂してしまいますが、あなた自身特に高校3年生の時どうでしたか?また今思えば模試の結果がよかった時、悪かった時それぞれの感情にどう対処してどう生かすべきだと思いますか?

模試の結果が良かったときはとても喜びましたよ。褒められたいがゆえに、塾の先生や学校の先生に模試の結果を見せたりしていました。

また単に嬉しかったというのと、これからもこの成績をキープしていこうという気持ちから、受験勉強をするときには机の前にその模試の成績表を置くという意味のわからないことをしていましたね。完全に浮かれていました…。

逆に模試の結果が悪かったときはとても落ち込みました。私は過去を引きずるタイプなので、悪い成績が帰ってきた日は「次行こう次!」みたいなポジティブ思考にはどうしてもなれませんでしたね。

むしろ、「あの問題でなんで間違えたんだろう」とか「今回成績が悪かったから本番でも悪い点数を取るんだろうな」など、ネガティブなことばかり考えてしまいました。

正直に言って模試の成績が良くて喜ばない人なんかいませんし、模試の成績が悪くても全然反省しないのは問題です。模試の結果で一喜一憂するのは当たり前のことだと思います。

ただ模試の結果が良かったとき、このままなら大丈夫と思って勉強を怠ったりせず、今まで通りに謙虚に勉強するのが大切だと思います。

私は勉強を怠ってはいませんでしたが、1ヶ月くらいは勉強している最中も浮かれ気分でいたので、次の模試で痛い目に遭ってしまいました。成績表が返ってきた日は浮かれていて良いと思いますが、翌日からはまた1から勉強を頑張るつもりでいた方が良いですね。

また模試の結果が悪かったとき、悔しさを模試の復習などの勉強に当てられるのが1番ですが、なかなかそうは出来ませんよね。

これは私の経験論ですが、落ち込んでいる時は早くお風呂に入るのが1番です。入浴中には何故か模試の反省と今後の勉強の方針立てが冷静に、かつ客観的に出来ました。

また寝ることで、翌朝から気持ちを入れ替えて次の模試や本番に向けて勉強できるようになりましたね。一旦自分を落ち着かせることが本当に大切なんだと気づきました。

模試には主にマーク模試と記述模試の2種類がありますが、センターマーク模試と記述模試で偏差値に差はありましたか?

2つともほぼ同じくらいの偏差値でしたね。周りの人の話を聞いていても、得意な教科はセンターマーク模試と記述模試ともに成績が良かったという感じでした。

ただセンターマーク模試と記述模試は「制限時間」という観点において差があるなと思いました。記述模試は制限時間が割とたっぷりと設けられているので、難問に試行錯誤する時間や文章を一字一句確認して読む時間がありました。

しかしセンターマーク模試は制限時間ギリギリで解き終わる教科が多かったり、特に数学は試行錯誤している時間なんてないと言っても過言ではありません。

そのためセンターマーク模試では問題をいかに効率的に、時間を短縮して解けるかを意識して臨んでいました。逆に記述模試はそこまで時間を気にせず、いかに減点をされない答案を書くかを意識して臨みました。

センターマーク模試と記述模試の偏差値にあまり差がないのは、記述模試で得意な教科に関して基礎が仕上がっているからだと思います。

記述模試での偏差値が高いということは、基礎はもちろんのこと応用的な問題も解けるということです。センターマーク模試では主に基礎的な問題が出題されるので、マーク形式の問題のコツを掴むのは比較的容易なのではないでしょうか。

最後にあなたと同じ入学大学、合格大学を目指す受験生に向けて模試に関する総合的なアドバイスをお願いします!

お茶大は東大実戦といったような大学別模試がないので、全統記述模試やセンターマーク模試でライバルと実力を競うことになります。なので志望者が多い大規模な模試は必ず受けた方がいいですよ。

お茶大の難易度から見て全統記述模試では英語の偏差値は70以上、他の教科は65以上あった方がいいのかなといった感じですね。あくまで私の独断的な意見なので参考程度にしてください…。

またお茶大はセンターマーク模試のウェイトが非常に大きいです。当たり前ですが、センターマーク模試も万全に対策し臨みましょう。復習する際には「スラスラと解けて正解した問題」「解けたと思ったのに凡ミスをした問題」「正解したけど解答に迷った問題」「歯が立たなかった問題」に仕分けることを忘れずに。

最後に模試の結果が悪かった時は、模試の結果もそうですが、ライバルの勉強状況などに対しても客観的に考えられると落ち込んだ時に上手く対処できると思いますよ。