合格体験記
# 参考書

2017年東京大学文科三類合格者の『英単語ターゲット1900』の使い方・活用法

ーー高1のうちから少しずつ覚えることによって単語力をつけるーー

2017年東京大学文科三類合格者の『英単語ターゲット1900』の使い方・活用法
年度
2017年(現役)
入学
東京大学文科三類
合格大学
立教大学法学部
慶應義塾大学商学部
早稲田大学文学部
早稲田大学法学部
出身高校
埼玉県私立本庄東高等学校
センター試験
英語 194点 / 数I・A 97点 / 数II・B 88点 / 国語 161点 / 世界史 97点 / 地理 82点 / 生物基礎 47点 / 化学基礎 44点

英単語ターゲット1900を使い始めたきっかけを教えてください。

ターゲット1900を使い始めたのは、高1の4月からです。学校で配布され、朝の英語の小テスト用に勉強していました。小テストでは、月曜日から土曜日まで毎朝ターゲット1900に載っている20個の単語の中から、英単語を日本語に訳す問題が3問と、日本語を英単語に訳す問題が2問出題されます。学校では特にこの小テストを重視していたので、気を抜かずに毎日しっかりと取り組んでいましたね。

英単語ターゲット1900の使い方(ペース・解き方・復習の仕方など)を教えてください。

前述のように、毎日20単語(例えばNo.1〜20までの単語)を、英単語を見て日本語訳が思い出せるように、また、日本語を見て英単語を思い出せるように、赤シートで文字を隠して覚えました。高1の1学期までは、No.800の単語まで覚えたらまたNo.1に戻って復習。

高1の2学期からは、No.801からNo.1900までを8周して覚えました。そうすると1学期に覚えたNo.1〜800までの単語を忘れてしまっていることがあったので、月に1回No.1〜800までの単語を復習していましたね。

英単語ターゲット1900はその後の受験勉強でどのように役立ったか教えてください。

この参考書の素晴らしいところは、使い始めてすぐに効果が出るところです。まず、高1の1学期に英検2級を受けたのですが、ターゲット1900の序盤の単語を覚えていただけでも語彙問題に太刀打ちできたので、見事一発合格することができました。

また、模試の問題やセンター試験、私大入試の過去問においてもターゲット1900で覚えた単語が長文の中に数多く出てくるので、高1という早めの時期に単語力をつけ、模試の問題や過去問をしっかり解けるようにしておいて良かったと感じています。

英単語ターゲット1900を時期や偏差値を考慮して解くべき人と解くべきでない人を教えてください。

基本的には、大学入試英語の基礎中の基礎ともいえるような単語が収録されているので、どのレベルの大学を目指す人でも利用できると思います。ただ、MARCHレベルまでの大学を目指す人は、No.1501〜1900の単語は少しレベルが高く、負担にもなるので、No.1500までの単語を覚えるだけで十分でしょう。

また、東大などの旧帝大を目指す人は、この単語集だけでは正直に言うと太刀打ちできないところがあるので、『速読英単語(1) 必修編』『速読英単語(2) 上級編』(風早 寛 著)と併用して使うのがおすすめです。

英単語ターゲット1900の効果とより効果的に使うにはどうすれば良いか大学受験を終えたからこそ言えるアドバイスをお願いします!

英語は単語力がものを言います。だからこそ、高1という早い時期から単語集を使って覚えていくことが重要です。早めに単語を完成させておけば、他の科目に手を回しやすくなり、負担も軽くなります。とはいえ、前述のように使ってすぐ効果が表れやすい単語集でもあるので、高2、もしくは高3から始めても問題ありません。長文問題の中で出てきても分かるくらいしっかり覚え込みましょう。

また、これを使う上で注意して欲しいのが、先頭に出ている意味以外の意味や、関連するイディオムもセットで覚えるということです。例えば、observeは先頭の意味が「〜に気づく」ですが、実際に入試でよく問われるのは2番目の「〜を観察する」の方ですね。イディオムに関しては、いちいち文法書で覚えるよりもターゲット1900の単語と関連づけて覚えた方が効率が良いと思います。