合格体験記
# 模試・偏差値

2017年早稲田大学商学部合格者の模試の偏差値・活用法

ーー良問を繰り返し復習することで直前期までE判定でも合格に間に合わせるーー

2017年早稲田大学商学部合格者の模試の偏差値・活用法
年度
2017年(現役)
入学
早稲田大学商学部
合格大学
日本大学法学部
日本女子大学文学部
中央大学文学部
立教大学法学部
出身高校
東京都私立雙葉高校
センター試験
英語 189点 / 国語 155点 / 世界史 70点

模試直前の勉強方法と模試の復習方法に関してどのように行っていてどんな効果があったか、また今振り返って模試の直前と直後どのような勉強をすれば良いと思いますか?

2月の受験本番までまだまだ時間があり、勉強のモチベーションを保つのはなかなか難しいと思います。そんな時は、模試をひとつの目標にして、「模試までに問題集を2周しよう」や「模試で8割取ろう」など具体的な計画を立てると、高いモチベーションで、より効率よく勉強できると思います。

模試直前の勉強方法としては、英単語や熟語の確認、問題集などで自分がよく間違える問題をもう一度解いてみるなどがいいと思います。模試を実際の入試だと思って、入試直前にどんなことをするのが自分にとって最も効果的か考える練習をしてみてください。

私は、自分が苦手なところをまとめたノートを作って、模試前に必ず確認するようにしていました。例えば英語なら、授業を受けていて「ここ忘れてたな」と思う知識や、過去問を解いていて初めて知った単語などをまとめていました。このノートは、受験の時にも持っていき、直前に確認することで自分の苦手なところをカバーできる上に、とても安心できる心強い存在でした。

模試直後の復習は必ず行ってください。せっかく受けた模試も受けっぱなしで、成績をみて一喜一憂するだけでは意味がありません。

復習の方法は、まず模試を受けたその日に間違えた問題を見返してください。きっと「今見たらわかったのになんで間違えたんだろう」という問題があるはずです。できるのに間違えるのはとてももったいないですよね。そこで「なぜ間違えたのか」を考えてみてください。原因は様々考えられますが、「問題文のここを読み落としてた」や「notを読み落としてた」などあると思います。なぜ間違えてしまったのかをノートに書き出しておくことで、次の模試では同じ間違いをしないように気をつけることができます。

次に、模試を受けた1週間後くらいにもう一度復習します。人間は忘却する生き物なので、先週解けた問題が案外解けなくなっています。もう一度解き直してみましょう。そしてまた1ヶ月後に復習して、1度間違えた問題は2度と間違えなくなるまで復習しましょう。

模試は各予備校の大学入試を知り尽くした先生方が作った良い問題ばかりなので、最大限に活用できたらかなり力がつきます。似たような問題が実際に入試で出ることもあります。模試をしっかり受けて、自分の力をつけていきましょう。

模試の結果・偏差値で1番落ち込んだときのことを、その時の各教科の偏差値、落ち込んだ理由も含めて教えてください。

模試の結果で一番落ち込んだのは、直前期に受けたセンタープレで全然目標点が取れず、判定もE判定だったことです。判定に関しては1年間通してずっとE判定だったので、慣れてはいましたがさすがに直前期になってE判定は焦りました。

しかし、私が伝えたいのは模試の判定がどんなに悪くたって、ずっとE判定だったって、合格する人は合格するし、安定した成績が取れてA判定の人も合格しない人は合格しません。つまり、模試の結果に一喜一憂しても全く意味がありません。模試の結果が悪くても第一志望を諦めたりしないでくださいね。

受験生は模試の結果・偏差値に一喜一憂してしまいますが、あなた自身特に高校3年生の時どうでしたか?また今思えば模試の結果がよかった時、悪かった時それぞれの感情にどう対処してどう生かすべきだと思いますか?

正直私は、模試の成績が良かった記憶はありません。しかし、基本的に判定や偏差値は気にしていませんでした。模試において一番気にするべきところは、自分がどの分野が苦手なのかということだからです。自分ではできると思っていても意外とできていない分野などは模試を受験して分野ごとの成績を見ることによって初めて知ることができます。

模試の成績がたまたま良くてただ喜んでいる人より、悪かったけど、自分の弱点を発見し、しっかりと復習して力をつけている人の方が成績を伸ばすことができますよね。

模試には主にマーク模試と記述模試の2種類がありますが、センターマーク模試と記述模試で偏差値に差はありましたか?

私はセンターマーク模試の方が記述式の模試より、偏差値が高かったです。模試自体の難易度が記述式の方が低かったためだと思います。私立専願の人でもどちらの模試も受ける価値があると思います。

形式は自分の受ける大学と違うかもしれませんが、問題の視点などから復習の時に解説を読むだけでも、学べる点も多くあると思います。

最後にあなたと同じ入学大学、合格大学を目指す受験生に向けて模試に関する総合的なアドバイスをお願いします!

早稲田の商学部は英語なら多くの問題を素早く解く力が必要とされます。そのため、模試でも本番の入試だと思って、制限時間よりも早く解き終わるような時間配分を設定してみたりするといいと思います。

世界史なら記述問題が出題されますが、模試の問題に記述問題がなかったとしても、復習の際にその言葉を自分で説明できるような練習をすると、より志望校にあった模試の活用ができると思います。