合格体験記
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2017年東京工業大学生命理工学院合格者のセンター生物の対策・解き方

ーー細胞から系統分類まで教科書を読みこんで生物を強みにするーー

2017年東京工業大学生命理工学院合格者のセンター生物の対策・解き方
年度
2017年(現役)
入学
東京工業大学生命理工学院
合格大学
早稲田大学人間科学部
早稲田大学教育学部
早稲田大学先進理工学部
出身高校
東京都私立渋谷教育学園渋谷高校
センター試験
英語 196点 / 数I・A 94点 / 数II・B 92点 / 国語 148点 / 生物 95点 / 化学 91点 / 日本史 87点

センター生物の目標点とその達成のために1番重要だと感じていたことを教えてください。

センター生物で最も重要なことは、ケアレスミスをしないことです。時間勝負の面も大きいセンター試験ですが、生物は教科書レベルの知識がきっちり頭に入っていれば30分程度で終わり、見直しに倍の時間をかけることができます。

光合成や代謝、発生といった毎年出るようなテーマ、用語のあてはめ、図の選択は過去問や問題集を解きこなしていればそこまで難易度の高いものが出ることはなく、見直しを含めても時間内に余裕で終わるはずです。一方、生物で時間をかけたい問題は考察問題。一見難易度が高そうに見えたり、適切な選択肢が選ぶべき数よりたくさんあるように見えたりすることはありますが、落ち着いて実験過程や序文を読むことで条件から外れる選択肢や、ひっかけだった選択肢が見えてきます。

知識問題で思い出せないものにを考え続けて時間を失うのは大失点のもと!時間をかければできる問題に時間をうまく回しましょう。

センター生物の対策で使用した参考書・問題集と使い方を教えてください。

知識の定着のためにセミナー生物(中3~高3夏前)を利用しました。高3の夏頃からは教科書を読み続けました。センター、国公立大の生物の試験で、教科書以上のレベルの問題を出すことはありません。教科書で分からないことがあったら資料集や本で調べる。教科書に書いてあることをすべて理解すれば、センターで見たことのないような実験が出てきたとしても、ただ少し言葉や方法を教科書と変えただけの応用だということがすぐにわかるはずです。

資料集や本で発見したことは教科書に直接書き足していきました。理解の深まりになるだけでなく、その教科書をセンターの会場にもっていくことで自分はこれだけ勉強したんだという安心感にもなりますよ。

センター生物で時間配分、解く順番など試験時間中に意識していたことを教えてください。

前から順に解き、知識問題では絶対にミスをしないという気持ちをもって丁寧に解きました。急いで2回解くよりもゆっくり丁寧な1回がミスなしのコツです。

しかし、最後まで解けなかったら元も子もありません。わからなさそうだな、この問題はもっとゆっくり考えたほうがよさそうだ、という問題には自分なりに☆、◎等マークを大きくつけて、後に回します。必ず、時間は余ります。時間が余ったら優先的に戻ってくればよいです。

センター生物の対策を振り返って本番の点数に直結したこと、直結せず後悔していることを教えてください。

生物の教科書は大改訂が行われ過去問をさかのぼっても現在と同じ傾向の過去問は得られません。直近3年分の本試験、追試験を解き終わった後は、予備校各社が出している予想問題集を解くのがよいと思います。直前期はたくさんの問題を解くと思います。

しかし、問題をこなして達成感を感じて終わりであってはいけません。問題を解くことの目的は、問題を解くことではなく、わからないところを見つけることです。直前期、教科書や基本に戻るのは勇気がいると思いますが、過去問や予想問題を解いていてわからない問題、間違えた問題にぶつかったら、今見つかってラッキーだと思ってその分野を重点的に復習しましょう。不安な箇所を無くしていくことで本番の点数にもつながっていきますよ。

最後にセンター試験を終えた今だからこそ言えるセンター生物で高得点をとるためのアドバイスをお願いします!

最後に2つ。

1つ目にマークをするのは大問1つ終わってから。生物の実験考察等は流れが大事です。マークに目を移している間に流れを忘れたり、マーク漏れによって段がずれて大量失点なんてことも…。大問1つ終えてからまとめてマークすることをお勧めします。

2つ目に、進化・系統分類は出ない、と思い込んでいませんか。高校でも最後のほうにならう単元で応用問題を目にする機会も少なく、見逃しがちな単元です。しかし!だからといって出ないわけではないのです。みんながやっていないからやらないのではなく、みんながやっていないからやって差をつけてやろうと考えて直前期の伸びにつなげてください。