合格体験記
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2017年東京工業大学生命理工学院合格者のセンター日本史の対策・解き方

ーー各史の流れを理解して理系選択者も日本史で8割以上獲得ーー

2017年東京工業大学生命理工学院合格者のセンター日本史の対策・解き方
年度
2017年(現役)
入学
東京工業大学生命理工学院
合格大学
早稲田大学人間科学部
早稲田大学教育学部
早稲田大学先進理工学部
出身高校
東京都私立渋谷教育学園渋谷高校
センター試験
英語 196点 / 数I・A 94点 / 数II・B 92点 / 国語 148点 / 生物 95点 / 化学 91点 / 日本史 87点

センター日本史の目標点とその達成のために1番重要だと感じていたことを教えてください。

理系選択者として、社会科目にかけることのできる時間は限られていました。国公立や私大の2次試験でも日本史を使う文系選択者が、難しいと感じるような知識問題を正答するのはほぼ困難で、そんな時間はないと思っていました。

とすればどこで勝負するか。それは誰もが間違えない問題です。当たり前のことと思うかもしれませんが、意外とできないのが当たり前のことを当たり前にやることなのです。どうやってこれを達成するかはのちに述べます。

センター日本史の対策で使用した参考書・問題集と使い方を教えてください。

『改訂第2版 センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる本 』(重野陽二郎著)を夏頃から読み始めました。教科書は政治史、文化史、経済史、外交史等がまとめて1時代を1章としているため、各史の流れが読みにくいです。しかし、センターでは政治史、文化史、経済史、外交史といったそれぞれが一貫したテーマとして与えられるため、この本で流れを理解することで取り組みやすくなりました。

センター日本史で時間配分、解く順番など試験時間中に意識していたことを教えてください。

消去法で解いていくことを意識していました。

時間をかけていない以上、大した確信をもって正答を選ぶのは難しいのです。そこで、この選択肢は時代が違う。この選択肢は、老中の名前が違う。この選択肢は悩ましいけれど年代が違う。というように1つずつ選択肢から外す理由付けをしていきました。

こうすることで見直しの時に自信を失って揺らいだり、その瞬間の思い込みでミスをすることを防いでいました。

センター日本史の対策を振り返って本番の点数に直結したこと、直結せず後悔していることを教えてください。

夏以降、理科や数学のインプットが終わります。すると、理科や数学はただひたすら応用を解いていくアウトプットの練習になっていきます。そんな中、疲れた時、新しく知識を入れられる社会科目は息抜きになったりしました。『改訂第2版 センター試験 日本史Bの点数が面白いほどとれる本 』(重野陽二郎著)は特に語呂も覚えやすくただぼーっと読んでいても面白いのでぜひ読んでみてください。

休憩時間に、あと1つ日本史の知識増やせたら儲けものだな、くらいの気持ちでやることでコストパフォーマンスが最高になると思います。あまり、何時間もかけて机に向かって日本史の用語を書き連ねても定着はよくありませんでした。

最後にセンター試験を終えた今だからこそ言えるセンター日本史で高得点をとるためのアドバイスをお願いします!

高3になって、毎日のように一緒にお昼を食べていた友人と年号クイズをやっていました。センターで正確な年号を聞かれるようなことはめったにありませんが、その出来事の年号がわかることで並べ替えや、時代の正誤はすぐに選ぶことができ、センターの結果に直結したと思います。友達と楽しく語呂合わせを考えたりするのも印象深くお勧めです。

直前期、社会科目にかけている時間なんかない、と思ってしまいがちですが、センターに関しては、直前期の伸び率が一番高いのは社会なんです。食事の時に少し資料集で文化の写真を眺めたり、塾への移動中に年号を覚えたりすれば直前期でも10点くらいは簡単に上がると思います。