合格体験記
# 模試・偏差値

2017年京都大学理学部合格者の模試の偏差値・活用法

ーー模試の結果が返ってきたときに注目すべきは偏差値と判定と志望校別の順位ーー

2017年京都大学理学部合格者の模試の偏差値・活用法
年度
2017年(現役)
入学
京都大学理学部
合格大学
同志社大学理工学部
出身高校
兵庫県私立六甲学院高校
センター試験
英語 187点 / 数I・A 97点 / 数II・B 97点 / 国語 109点 / 化学 83点 / 物理 91点 / 日本史 89点

模試直前の勉強方法と模試の復習方法に関してどのように行っていてどんな効果があったか、また今振り返って模試の直前と直後どのような勉強をすれば良いと思いますか?

模試の直前は主にその模試の過去問を解きました。大学別模試の場合は予備校が販売しているものを使い、その他の模試の場合は高校の先生にお願いして過去問をもらいました。模試の過去問が手に入れられなかったときは、英単語や古文単語、無機化学などの暗記分野を中心に勉強しました。そこで覚えたことがちょうど模試に出るということはあまりありませんでしたが、これを繰り返すことで暗記分野が定着しやすくなっていたように思います。

模試の復習は解説を丁寧に読むことを意識しました。特に大学別模試の場合、その大学の過去問の類題を挙げて説明されていることもあるので、模試の復習と同時に過去問研究もでき、入試直前期の過去問演習にも役立ちました。

模試直前の勉強に関して今思うことはあまりありませんが、模試の復習に関して今思うのは、復習の時期の大切さです。僕は模試が返ってきたときにしか復習しませんでしたが、模試があったその日か遅くとも次の日に1回は復習するべきだと思います。頭が模試モードになっているうちに復習を1回はしておくと返ってきたときの復習ももっと定着したと思います。

模試の結果・偏差値で1番落ち込んだときのことを、その時の各教科の偏差値、落ち込んだ理由も含めて教えてください。

1番落ち込んだのはセンター試験本番の1カ月前に受験したマーク模試です。数学と理科は普段通りしっかりとれたのですが、国語、英語、日本史の苦手科目がとことん悪かったです。英語、国語の偏差値は40台前半、日本史に関しては30台後半と普段以上にひどかったです。

数学と理科のおかげで京大理学部理学科はD判定でもちこたえましたし、京大なのでセンター試験が悪くても挽回できますが、それでも夏から冬にかけて一生懸命取り組んできたセンター対策が無駄だったのかと思うと落ち込まずにはいられませんでした。

受験生は模試の結果・偏差値に一喜一憂してしまいますが、あなた自身特に高校3年生の時どうでしたか?また今思えば模試の結果がよかった時、悪かった時それぞれの感情にどう対処してどう生かすべきだと思いますか?

良かった時は素直に喜び、悪かった時は普通に落ち込みました。ただ、良かった時は模試の成績表を何度も何度も見て時間を無駄にしてしまい、悪かった時は本当に合格までたどりつけるか不安になって悩んでいるうちに時間を無駄にしてしまいました。

模試の成績を気にするよりも、その模試を活かして次につなげるということが大切だと思います。

模試には主にマーク模試と記述模試の2種類がありますが、センターマーク模試と記述模試で偏差値に差はありましたか?

マーク模試の方が圧倒的に成績悪かったです。私は数学と理科が得意で、国語と社会と英語が苦手です。記述模試では得意な数学と理科で他の受験生と差をつけることができましたが、マーク模試の数学や理科ではそんなに得意でない人も高得点をとってきます。さらに、苦手科目が足を引っ張ったせいでそうなりました。なので、マーク模試ではE判定かよくてD判定しかとったことがありません。

しかし、そのような成績でも余裕をもって京都大学に合格できたので、受験する大学によって大事な模試は違ってくると思いますし、同じような勉強法で対策できるものでもないと思います。

最後にあなたと同じ入学大学、合格大学を目指す受験生に向けて模試に関する総合的なアドバイスをお願いします!

京都大学の理系学部を目指すなら、英語、数学、理科のうち、模試の偏差値は絶対60を超えられるといった絶対的な得意科目が1つはあった方がいいと思います。

あと、現役生は特にですが、周りの人の模試の結果を気にしないことです。夏の京大模試で私の1番の得意科目である数学が半分くらいしかとれなかったので落ち込んでいましたが、周りの浪人生は余裕でできたというようなことを言っていたので、余計にへこみました。

しかし、今ではこうして自分の合格体験談を書くことができています。他人の余裕発言に流されないでください。模試が余裕だからといって本番も余裕とはなりませんし、たまたまその人が異常なまでに賢かっただけかもしれません。自分のペースで焦らずじっくり頑張ってください。