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2017年京都大学理学部合格者の受験校・併願校・試験日程

ーー併願校は親にお金を払ってもらってでも行きたいと思えるような大学にするーー

2017年京都大学理学部合格者の受験校・併願校・試験日程
年度
2017年(現役)
入学
京都大学理学部
合格大学
同志社大学理工学部
出身高校
兵庫県私立六甲学院高校
センター試験
英語 187点 / 数I・A 97点 / 数II・B 97点 / 国語 109点 / 化学 83点 / 物理 91点 / 日本史 89点

受験校・併願校・試験日程を決めるにあたって大事にしたこと、迷ったことを教えてください。

高校の卒業式が2月の半ばごろにあったので、そのあたりで試験がある大学は受験しないようにしようと思っていました。

しかし、実家の近くで受験できる私立の大学の日程が卒業式予行の日の翌日であり、かつ、卒業式本番の日の前日しかありませんでした。勉強時間や体力面なども考えて受験するかどうか迷いましたが、私立大学を受験して試験本番の雰囲気を味わっておきたかったので受験することにしました。

直前期に過去問の出来からどこが受かりそう、落ちそうと主観的に思っていましたか?

過去問の出来から京大が受かりそうと思っていました。これを聞くとただただ勉強ができる人の意見のように見えますが、私の場合は少し違います。

数学の25か年で難問とされている問題を1時間かけて解くことができたということです。当たり前ですが、京都大学の理系数学において1問に1時間もかけていいはずがありません。入試本番直前期の最初の方は時間を一切気にせず解いていました。

これ自体が悪いことだとは思いません。しかし、「時間制限があったらどこまでしか解けていなかったか」ということは常に意識しておく必要があると思います。

受験を終えてみて合格発表などによるこのスケジュールでの感情の動きを具体的に教えてください。

同志社大学なら何も勉強しなくても合格できるだろうと思っていたので、入試前日も京都大学対策の勉強しかしませんでした。

しかし、この考えは甘かったです。結果的にわりと余裕をもって合格できていましたが、同志社大学の試験後は全然できなかったと落ち込んでしまいました。余裕だと思っていた数学では盛大な計算ミス、物理では見たことのないテーマでの出題。そのせいで、何日かはへこんでいました。

合格発表までの期間は自信をなくしたまま勉強をしていたので、同志社大学入試以前よりも勉強の質は落ちていたと思います。

ただ、合格発表後は京都大学も合格できる、という自信につながり、勉強の質は上がったように思います。

試験本番の期間で特に感情的に厳しかった時期と、感情の起伏を合否に影響させないために重要だと思うことは何ですか?

京都大学の入試本番3日前です。この日は、予備校の京大対策の直前講習で受けた英語のテストが3つ返却されました。そのうち、1つはわりと良かったものでしたが、残りの2つはとても悪い結果になっていました。

併願で受けていた同志社大学は合格していましたが、正直あまり行きたいとは思っていませんでした。しかし、もし同志社大学に入るのなら京都大学の前期試験前に20万円払わないといけませんでした。現役で大学に行きたいという気持ちと、浪人してでもやっぱり京都大学に行きたいという気持ちで親に20万円を払ってもらうかとても悩みました。

感情の起伏を合否に影響させないためには、感情の起伏が激しい時こそ他のことにも注目することが大切だと思います。悩んでしまったときに、その悩みだけではなく、他のいろいろなことを考えると落ち着きやすくなると思います。

あなたと同じ大学群、同じ学科系統志望の受験生に向けてこの学部志望の人向けに受験校の決め方・試験期間中の総合的なアドバイスをお願いします。

少なくとも高3の夏までは「行ける大学」ではなく「行きたい大学」を目指して欲しいです。現役で大学に行きたいというのは多くの人が持つ望みだと思います。そのために、高3の1学期、あるいはそれ以上早くに第1志望校を変える人がいます。

確かに、志望校を変えるのは早い方がいいかもしれません。ですが、早いうちに妥協してしまうと、その妥協点ですら届かなくなるかもしれません。それに、高3の秋にも冬にも成績は伸びますし、その時期に志望校を下げても十分に間に合います。

また、浪人生の人もまじめに勉強すれば合格するはずなので、一生懸命勉強してほしいです。予備校にいる浪人生の中には、遊びまくっているような人がたまにいますが、そのような誘惑に負けずにきちんと勉強すれば合格できるはずなので頑張ってください。

なので、浪人生の人も含め、現役生は特に、自分の可能性を捨てるようなことだけはしないでほしいと思います。