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2017年一橋大学商学部合格者の受験校・併願校・試験日程

ーー第一志望合格を掴み取るための最適な受験スケジュールの組み方ーー

2017年一橋大学商学部合格者の受験校・併願校・試験日程
年度
2017年(1浪)
入学
一橋大学商学部
合格大学
中央大学商学部
明治大学政治経済学部
慶應義塾大学商学部
出身高校
東京都 都立 国立高校
センター試験
英語 193点 / 数I・A 80点 / 数II・B 85点 / 国語 183点 / 日本史 83点 / 倫理・政治経済 74点 / 生物基礎 47点 / 化学基礎 43点

受験校・併願校・試験日程を決めるにあたって大事にしたこと、迷ったことを教えてください。

私は大学で学びたい学問がはっきりしていたので、併願校を選ぶ際には学校名ではなく学部を重視していました。また2浪はできないため、一橋大学に合格できなくても進学後自分が満足できる大学だけを併願先として受けることにも、重きを置いていました。とはいえ第一志望の一橋大学にどうしても合格したかったため、併願の一般受験校はなるべく数を減らすことにし、GMARCHはセンター試験利用入試で抑えることにしました。

夏休みまでは、早慶の数多くの学部を併願して合格率を上げようと考えていましたが、国立の二次試験の直前にある私大の連続受験は精神的にも体力的にも疲弊するため、一橋大の受験科目と同じで対策しやすい慶應の商学部だけを一般受験校に選びました。早稲田の政治経済学部も受験しようか迷いましたが、対策に時間をかけたくなかったため、併願先から外しました。

併願校の数が少ないことには多少不安がありましたが、私は私大よりは国公立大に行きたかったため、一橋と慶應に落ちたら国立大後期を受けて必ず進学するつもりで後期の出願先も真剣に考えました。

直前期に過去問の出来からどこが受かりそう、落ちそうと主観的に思っていましたか?

慶應の商学部は、受かりそうかなと思っていました。英語は、大量の長文を短時間で処理しなければなりませんが、一年で長文読解の精度とスピードを向上できたので、過去問を解いて、試験形式に慣れて時間配分の戦略が立てられました。

数学は、最後の問いで出題される商学らしい問題の内容把握に時間がかかり、苦戦していました。一橋対策で数学の勉強には力を入れていましたが、もともと数学は苦手だったので、とにかく解けるところを探して拾うところを確実に拾っていこうという考えで過去問演習を進めました。

日本史は基本的な問題の出題で合格点に達していたので、一橋対策の延長で教科書の読み込みを進めれば大丈夫かなと思い、それほど不安に感じていませんでした。

受験を終えてみて合格発表などによるこのスケジュールでの感情の動きを具体的に教えてください。

センター試験は、一発目の試験だし科目数も多いし、何よりここで失敗したら国立を受けられないのでものすごく緊張しました。多分現役時よりも緊張したと思います。センター試験終了後から慶應入試まで少し時間が空いてしまいましたが、慶應と一橋の対策のために緊張感を保ったまま勉強を続けられました。人によっては、センターが終わった開放感から気が抜けてしまうということもあり得るので、2月の頭に一般受験の日を設けてもいいと思います。

センター利用でMARCHはおさえられたので、少し安心して慶應の一般受験に臨めました。センター試験を乗り越えていたこと、また第一志望ではないことから、緊張せずリラックスして試験に挑めました。私はたった1日だけの私大受験でしたが、一般入試は行き帰りの混雑や試験の緊張などから大変疲弊すると思うので、併願校の需要性の位置付けをよく考えた上で受験校数を決めた方が良いと思います。

本命の国立二次試験までに私大の合格をいただけて、精神的にかなり余裕を持てたので、第一志望の受験前に併願校の合格発表が出るようなスケジュールをお勧めします。第一志望がたとえダメでも、ここに行けるからいいや!と自分で納得ができるような大学に受かっているだけで、第一志望の本番でかなり有利な精神状態にもっていけると思います。

試験本番の期間で特に感情的に厳しかった時期と、感情の起伏を合否に影響させないために重要だと思うことは何ですか?

第一志望合格に影響を与えるセンター試験直前と二次試験直前の緊張感と不安感は尋常ではありませんでした。特にセンター試験は後期入試にも影響を与えるので、試験日が近づくにつれてストレスが溜まりました。私は勉強していないと不安が高まってしまい、適切な息抜き法を見つけられなかったのですが、気持ちを緩める時間とその過ごし方を自分なりに確立させておくと、感情的に厳しい時期でも平常心で乗り越えられると思います。

合格発表をいつ見るかというのは悩みました。当初、終わったものは終わったものとして、結果は見ないと決めていましたが、気になって勉強に手がつかなくなってしまったので、結果は見て親に報告し、今後の試験につながるように結果を冷静に受け止めることにしました。たとえ不合格の発表であっても、引きずらず、第一志望の合格だけを考えて気持ちを切り替えることが大切だと思います。適度な息抜きは感情の安定に有効だと思います。

あなたと同じ大学群、同じ学科系統志望の受験生に向けてこの学部志望の人向けに受験校の決め方・試験期間中の総合的なアドバイスをお願いします。

一般的には、第一志望の試験に向けて徐々に難易度が上がるように併願校を複数設定することが、本命の本番で最大の力を発揮するためのカギになると思いますが、私はそのような併願を組みませんでした。それは単純に自分が行きたいと思える私大が少なかったためなのですが。もちろんたくさん併願を受けることも第一志望合格に向けて役に立つこともあると思いますが、自分が納得できる進学先となりうるか、試験対策は十分できるか、などよく考えた上でスケジュールを組んだ方がいいと思います。

とはいえ、試験結果は誰にも予測できませんから、迷ったり悩んだりしたら、それが第一志望合格に必要かどうか、何を最優先にするべきかということを判断の基準に持つことをお勧めします。