合格体験記
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2017年お茶の水女子大学生活科学部合格者のセンター国語の対策・解き方

ーー本番で失敗しないために、文章題の論理的な解き方と知識問題対策を大事にするーー

2017年お茶の水女子大学生活科学部合格者のセンター国語の対策・解き方
年度
2017年(現役)
入学
お茶の水女子大学生活科学部
合格大学
津田塾大学学芸学部
日本女子大学家政学部
東京女子大学現代教養学部
出身高校
愛知県国立名古屋大学教育学部附属高校
センター試験
英語 180点 / 数I・A 90点 / 数II・B 74点 / 国語 132点 / 生物 94点 / 化学 74点 / 倫理・政治経済 79点

センター国語の目標点とその達成のために1番重要だと感じていたことを教えてください。

センター模試で安定して9割取れていたので、センター本番では180点取ることを目標にしていました。(本番の結果は133点と散々でしたが…。 小説と漢文の対策が甘かったので小説と漢文を失敗してしまいました。)

目標達成のためには、漢字や語彙問題といった基本的な知識問題で点を落とさないよう注意しました。そして、何よりセンター国語は長文4題・解答時間80分とかなり根気と集中力を必要とする教科です。

私は国語の文章題を読むのが大嫌いだったので、普段の勉強では集中して取り組めずダラダラと解いてしまうこともありました。しかし本番でそのような状態になっては困るので、普段から午前中に過去問を解くなど、集中力を高めた状態で取り組むことも重要だと感じていましたね。

センター国語の対策で使用した参考書・問題集と使い方を教えてください。

漢字や古文単語、漢文の句形は高1・高2の頃からコツコツと暗記していました。

本格的なセンター対策としては、高3の12月頃から3日に1回のペースで赤本を解き始めましたね。 センター国語は他の教科に比べて年代によって問題に対する選択肢の傾向が変わりやすいので、近5年分を2周解いて最近のセンターの傾向に慣れるようにしました!

また対策が手薄だった古文・漢文は11月頃から『短期攻略 センター古文』『短期攻略 センター漢文』を毎日解き、古典読解に慣れていきました。

センター国語の第1問(評論)の対策・解き方を教えてください。

評論問題の文章に出てくる接続詞(特に逆接や順接)を丸や三角などで囲って目立たせ、筆者が読者に伝えたいことは何なのかを浮き彫りにしながら問題を読みました。接続詞に注目して読み進めると、ただ文章を読むよりも筆者の意見や文章の核心を捉えやすくなるので是非やってみてください!

また、選択肢は文章を読む以上に丁寧に選びました。当たり前ですが、選択肢は1つの正解以外は必ずどこかの文が明確に間違っているのです。それを念頭に置き、文章と照らし合わせながら一つ一つ正誤判断していきました。

センター国語の第2問(小説)の対策・解き方を教えてください。

第2問は本当に苦手だったので最後まで得点を伸ばせませんでしたが…、私なりに第2問を解く上で注意したのは「登場人物に感情移入しないこと」です。

文章をただ何となく読み進めたあとに問題を解くと、どれが正解か分からなくて迷った時に「この状況で自分が(登場人物)の立場ならこう思うから、常識的に考えて◯番!」と選びがちな人が少なくないと思いますが、絶対にやってはいけません!!

文章に書いていないことを想像して登場人物の考えや感情をきめるのはNGです。登場人物の気持ちなどは、文章中の場面の背景などから根拠をもって読み取りましょう。

センター国語の第3問(古文)の対策・解き方を教えてください。

第3問はとにかく単語力で全てが決まるといっても過言ではありません!センター過去問を解く前の時期に単語を完璧にしておいたので、問題を解くときに本当に楽に解けました。

読解に関しては、古文は主語を省くことが多いので、主述の関係をしっかりと押さえるのがコツです。東進ブックスの「古文読解をはじめからていねいに」は、主語の決め方が詳しく書かれていておすすめです。私もこれを読んで古文読解が得意になり、本番では満点取れましたよ!

センター国語の第4問(漢文)の対策・解き方を教えてください。

第4問は本番で本当に失敗してしまったので……。反省点を申し上げますと、文章中で述べられている具体例の意味が理解できなかったことです。

というのも、漢文はまず具体例が挙げられ、最後に具体例を抽象化して筆者の意見・結論が書かれているというものがほとんどで、具体例を理解しないと文全体も理解できないのです。 そのせいで読解問題はほぼ壊滅状態でした。

ただ、このような最悪な場合を想定して句形や漢文単語を完璧にしていたのが唯一の救いでした。 文章読解とは関係のない知識問題は覚えていれば絶対に得点できるので、知識問題を完璧に答えられるようにしておくといいです。

センター国語の対策を振り返って本番の点数に直結したこと、直結せず後悔していることを教えてください。

センター国語の対策をしていく中で後輩にオススメしたいのは、学校の古文・漢文の授業に積極的に参加することです。私は受験生以前の高1・高2の時、予習を授業の直前、あるいは授業で自分に当てられそうな問題をその場で解くだけということをしていました。

授業中はその場しのぎ出来ますが、受験生の時にそのツケが回ってきました。センター古典の対策をしようとしたとき、古文・漢文単語を全くと言っていいほど覚えていなかったのです。高3の夏休みや秋に電車で単語を必死に覚えていたのを覚えていますよ。

授業の予習を丁寧にコツコツとやっていれば、ある程度語彙力や読解力もついていたと思いますし、何しろセンター対策を0から始める必要がなかったなと思います。センター対策の時間を効率的に使う為にも、学校の授業もきちんと予習復習することが本番で点数に直結する秘訣ですね。

後悔している対策は特にありません。国語の対策に関しては過去問を解く→答え合わせの繰り返し+漢字と単語の暗記でしたね。工夫した対策はあまりないです…。

最後にセンター試験を終えた今だからこそ言えるセンター国語で高得点をとるためのアドバイスをお願いします!

私のように失敗しないために、一回一回の模試を大切にしましょう。正直私はセンター模試の小説や漢文をフィーリングで解いていました。その結果が本番で痛いほどに返ってきました…。

なので、何となく解いて模試で高得点を取っている方は特に気をつけてください。文章に線やマークを描き、論理的に解答できるようになりましょう!

また、やはり知識問題のミスは痛いです。失点を最低限に留めておくためにも、高得点を取るためにも、コツコツと暗記事項を覚えることを忘れないでくださいね。