合格体験記
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2017年津田塾大学学芸学部合格者のセンター国語の対策・解き方

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2017年津田塾大学学芸学部合格者のセンター国語の対策・解き方
年度
2017年(現役)
入学
津田塾大学学芸学部
合格大学
昭和女子大学国際学部
昭和女子大学人間社会学部
昭和女子大学人間文化学部
東京女子大学現代教養学部
出身高校
東京都私立富士見高等学校
センター試験
英語 165点 / 国語 160点 / 世界史 58点

センター国語の目標点とその達成のために1番重要だと感じていたことを教えてください。

センター国語では、近代以降の文章(第1問、第2問)で9割取ることを目標にしていました。

私は古文(第3問)や漢文(第4問)ではなかなか安定して点数を取ることができなかったので、比較的安定して点数のとれる近代以降の文章の方に重点を置きました。

そのような事情もあり、受験科目として近代以降の文章(第1問、第2問)のみが求める私立大学に出願しました。
私立の滑り止めのみのためにセンターを受験する際は、得意な部分を伸ばすように勉強するのもありだと思います。

11月頃にはセンターの利用方法を確定させて、自分が何に重点を置いて勉強すればいいのかを明確にわかるようにしておくのが重要だと感じました。

センター国語の対策で使用した参考書・問題集と使い方を教えてください。

高3の夏休みには「センター試験過去問研究 国語 (2017年版センター赤本シリーズ)」を解きはじめました。
10年以上前の過去問は問題文の量が少なく、肩慣らしには最適だと思います。

2日おきに1日1年分を80分(本番の時間通り)で解いていました。
過去問自体をたくさん解いても同じ問題が出るわけではないので問題形式に慣れるために解いていました。

センター国語の第1問(評論)の対策・解き方を教えてください。

第1問からそのままの順番に解いていきました。

第1問、第2問をあわせて35分、第3問と第4問をそれぞれ20分、で解くようにしていました。

残りの5分はマークミスがないか、漢字ミスがないかを確認する時間にしていました。

私は現代文が得意だったので、あまり時間を割かないようにしていました。

一方古文や漢文は前述したように得意ではなかったので、普段から時間をかけて慎重に解いていました。

センター国語の第2問(小説)の対策・解き方を教えてください。

第1問に関して1番に伝えたいことは、問題文を最後までいっきに読むことはしない方がいいということです。
模試を重ねるごとに気づくと思いますが、最後まで読んでいては時間が足りません。

私は、まず問題文を確認してから本文に目を通すようにしました。
問われていることを把握しておけば、傍線部の前後を読めばたいていの問いに答えられます。

また、本文を読む前に問いを読んでおけば、内容をイメージすることができます。
そうすると、いきなり本文を読むよりも読みやすくなると思います。

センター国語の第3問(古文)の対策・解き方を教えてください。

第1問と変わって、第2問は必ず初めから最後まで読み通してから解くようにしました。

小説の場合は、登場人物の気持ちの変化を読み取ることが1番大事です。

第1問と同じような解き方をしたこともあったのですが、途中で問題を挟むと読み通したときよりも気持ちの流れが分からなくなってしまったので、いっきに読むようにしました。

センター国語の第4問(漢文)の対策・解き方を教えてください。

これは第4問でも通じることですが、人物が登場する場合は必ず人物名を〇で囲みました。
そうすると誰が言ったことなのかも分かりやすくなります。

また、注釈は最初に確認して、自分が知らなかった単語は本文中に書き込むようにしました。
その方が、本文を読んでいる間に注釈まで戻る必要がなく、スムーズに読み進められます。

古文を解く際に1番必要なのは単語力です。
古文単語を知っていれば知っているほど解きやすくなります。

私の場合、「わかる・読める・解ける Key &Point 古文単語330改訂」に載っている古文単語で高3の夏休み中に単語帳を作りました。
それをだいたい100単語ずつに分けて10分間で繰り返せるだけ繰り返しました。
そのときに分からなかった単語を前に出して、たくさん目につくようにすると覚えやすいです。

センター国語の対策を振り返って本番の点数に直結したこと、直結せず後悔していることを教えてください。

第3問と同じように登場人物名を〇で囲って分かりやすいようにしていました。

漢文の場合は特に見やすくしておかないと、台詞と本文との区別もつかないことがあります。

誰が何を言っていて、それに対して誰が反応したのかなどを意識しながら読むと理解しやすいです。

また、漢文は結末のパターンが決まっていることが多いので、結末を想像しながら読み進めるのもおすすめです。

漢文では、句形を古文単語のように赤シートなどで隠して手軽に勉強できる参考書が少ないです。
私が使っていた「漢文ゴロゴ (音声&映像講義付き)」は句形から重要単語がまとめてあり、とても使いやすかったです。

毎日30分を2回に分けて、まとめの部分を一通りやっていました。

最後にセンター試験を終えた今だからこそ言えるセンター国語で高得点をとるためのアドバイスをお願いします!

現代文に関しては、速読の力が必要になってきます。

受験だから、といって問題文で出てくるような一部分だけを解くために読むのではなく、普段から活字になれておくのも受験に活きてきます。

読書はその有効手段です。また、結末や作者の言いたいことを想像しながら読み進めると、ただ読むよりも頭に入って来やすくなります。

国語は英語やその他の教科よりも割く時間は少なくなってしまうと思いますが、慣れてくると点数の狙い目でもあります。

自分がどのようにセンターを利用するのかも考えながら、勉強に取り組んでください。コツをつかんで、目標のために突き進んでください!