合格体験記
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2015年東京大学理科一類合格者のセンター物理の対策・解き方

ーー公式の本質的な理解が必要な正答率の低い過去問に絞って対策し満点獲得ーー

2015年東京大学理科一類合格者のセンター物理の対策・解き方
年度
2015年(現役)
入学
東京大学理科一類
合格大学
慶應義塾大学理工学部
早稲田大学創造理工学部
出身高校
神奈川県私立サレジオ学院高校
センター試験
英語 190点 / 数I・A 96点 / 数II・B 100点 / 国語 156点 / 化学 92点 / 物理 100点 / 地理 74点

センター物理の目標点とその達成のために1番重要だと感じていたことを教えてください。

目標は100点。センターでは全体で9割取るのが目標の中で、物理化学は東大の2次試験に比べればはるかに簡単だったので、満点取るべき科目でした。

満点を目標にすると、毎年1問ずつくらい出題される見たことのない設定・状況の問題を、いかにいつもの問題と結びつけて解けるかが鍵でしたね。

例えば2014年本試験第3問のドップラー効果とかがいい例です。普段ドップラー効果の問題を解くときはいつもの公式に音源の速度と受信機の速度を代入して終わり、ということがほとんどですが、この問題はドップラー効果の本質の部分がわかってないと解けないんですよね。

センターだからって舐めきっていると解けない、こういう問題を得点できるかが一番重要だと感じていました。

センター物理の対策で使用した参考書・問題集と使い方を教えてください。

物理は東大の試験対策でかなりレベルは上がっていましたし、さすがに何もしないで本番を向けるのは怖かったので、河合塾の『マーク式総合問題集』を買って、1月に入ってから1日1回分、1週間くらいで全て解きました。

あとは高校で過去10年のセンター物理で、受験生の正答率が低かった難しい問題を集めた冊子を配られたので、それは目を通しました。10問くらいでしたね、全部で。さすがに正答率が低い問題で引っかかりやすい問題が多かったので、とても役に立ったと思います。

東大の2次試験も含めた話でいうと、使った参考書は『リードα』『秘伝の物理』『物理重要問題集』『物理標準問題精講』。センター物理対策では、『秘伝の物理』くらいまでやっておけば十分でしょうね。

センター物理で時間配分、解く順番など試験時間中に意識していたことを教えてください。

基本的に試験時間が足りなくなることはありませんでしたが、あまり自信がない問題に出くわした時にどうするかは工夫していましたね。

例えば答えにsinとかcosとかが含まれる時には、角度が30度だったらとか、90度だったらとか仮定して、その時におかしなことが起こらないかはチェックしていました。

あとは次元のチェックですね。単位だけ計算して、本当にありえる答えなのかを確認することで確かめをしていました。

センター物理の対策を振り返って本番の点数に直結したこと、直結せず後悔していることを教えてください。

過去のセンターの中で正答率が低かった問題だけ解くのはやってよかったですね。満点を取る上で、特にどんな問題に気をつけなければいけないかがわかるので。

やった対策自体少なかったので特にやったことを後悔していることはありませんが、マーク模試を解き始めたのが1月だったのは、年内にやっておいた方が良かったかなと思います。

もし苦手なものが見つかった時に、対策のための時間が残されていないと相当焦ったと思うので。

最後にセンター試験を終えた今だからこそ言えるセンター物理で高得点をとるためのアドバイスをお願いします!

2次試験や私立で物理がある人がほとんどでしょうから、高得点を取るための、というよりは効率よく対策するための方法になりますが、とにかく自分が間違えた問題は大切にして欲しいですね。

大体の問題を解けてしまうはずなので、何をするにも効率が悪いんですよね。だから1年間のマーク模試で間違えた問題をまとめておくと、非常に効率よく勉強できるのではないでしょうか。

センターは軽く乗り越えて私立、2次試験対策を頑張ってください。