合格体験記
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2017年お茶の水女子大学文教育学部合格者のセンター数学の対策・解き方

ーー文系でも数学で9割目指し他の受験生に圧倒的な差をつけるーー

2017年お茶の水女子大学文教育学部合格者のセンター数学の対策・解き方
年度
2017年(現役)
入学
お茶の水女子大学文教育学部
出身高校
福岡県立小倉高校
センター試験
英語 186点 / 数I・A 93点 / 数II・B 72点 / 国語 157点 / 日本史 51点 / 倫理・政治経済 67点 / 生物基礎 47点 / 物理基礎 37点

センター数学の目標点とその達成のために1番重要だと感じていたことを教えてください。

Ⅰ・A100点、Ⅱ・B80点。文系だからこそ、数学で高得点を取り他の受験生に差をつけようと考えていました。そのために、自分の苦手な単元のみを効率よく学習していくことが重要だと考えました。

私は計算が得意で、計算間違いをするということは高2までに問題をたくさん解いて解きなれていくことでとても少なくなっていました。しかし、文系だから…とよく分からない点を放置した結果、理解の不十分な分野は手が出ずに点を落とすというケースが多々あり、そこが課題だなあと感じていました。

センター数学の対策で使用した参考書・問題集と使い方を教えてください。

『センター試験過去問レビュー数学ⅠAⅡB(河合出版)』。基本的には2次試験対策をしていたので、特別に教材を買うということはしませんでした。

私の場合、計算力には自信があり、得意な単元のみが出題されたマーク模試では時間的余裕も十分にあって得点も安定していました。ということは、苦手な科目も考え方を身につけてそれを試験中にスムーズに思い出すことができれば、得点に繋げることができると考えられます。

12月頭から、まず過去問を見て考え方のみをサッと書き、書くのに詰まった問題・単元に関しては類題を2次試験のように記述して解く、ということをしていました。ここで少々面倒でも記述しておくことで、考え方を整理でき、さらに2次試験の対策にもなって良かったです。

考え方が分かり、計算する段階まですぐに到達できる問・単元に関しては、後日まとめて解いて答え合わせをしていました。とにかく、あとは計算だけ!という段階まで問題を分解できればこっちのものだ、という気持ちで日々問題に当たっていました。

センター数学で時間配分、解く順番など試験時間中に意識していたことを教えてください。

Ⅰ・Aは時間的余裕があったので、選択問題も全て解いて一番自信のある問題をマークしました。

普段のセンター演習からそうしていたので自然にできたことなのですが、実際4問しか解かなくて良いのに時間内に5問解けるという自信を日頃から持つことができてとても良かったです。 また、分からなくても1問切れる、と考えられる点でも心に余裕ができる良い作戦でした。

Ⅱ・Bは分からない問題はどんどん飛ばし、分かるところを全部マークして最低限得点を確保、その上で問題の余白に考え方をメモって解いていきました。 テンパりそうになったときには普段のセンター演習と同じ状況を作り出して、落ち着くようにしていました。

センター試験の時は周りの空気に知らず知らず呑まれていることがあるので、自分の世界に入り込めるとすごく心強いですよ。

センター数学の対策を振り返って本番の点数に直結したこと、直結せず後悔していることを教えてください。

Ⅰ・Aでの満点にこだわりすぎてコスパの悪い対策をしてしまい、Ⅱ・Bでの点の伸びが思ったより悪かったことです。ある程度までⅠ・Aの対策をしたら、Ⅱ・Bの対策にもっと手をかけていくべきでした。

Ⅰ・Aで90点からあともう数点を獲得するために費やした労力で、Ⅱ・Bは恐らく10点は上げられただろうと思います。 単科目の見かけの点数に左右されることなく、全体の点数を上げていけるように広い視点を持った計画を立てられたら良かったなあと少し後悔しています。

最後にセンター試験を終えた今だからこそ言えるセンター数学で高得点をとるためのアドバイスをお願いします!

文系の人って、案外数学のできない人が多いんです。数学が得意な人にとっては、ここで差をつけるのは簡単で、しかも他科目でなかなかひっくり返されません。 しかし、センター数学の問題は、誰でも解ける問題が出題されます。

点数が取れない原因は、たいてい解き方を知らないか時間が足りないか。誰でも解けるセンター試験において、前者はかなりもったいない! センター数学は絶対にできるようになるし、ちょっとできるだけで他の受験生と大きく差がつきます。

もうひとつ、平方数(4,9,16,25,・・・,289くらいまで)を覚えてみてください。計算が圧倒的に速くなります。平方数は登場の頻度が高いですが、毎回隅っこに書いて計算していたのでは時間がもったいないです。ぜひこういうところで差をつけてください!