合格体験記
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2015年東京大学理科一類合格者のセンター数学の対策・解き方

ーー予想問題集を4冊解きゆっくり解いても50分で解き終えるーー

2015年東京大学理科一類合格者のセンター数学の対策・解き方
年度
2015年(現役)
入学
東京大学理科一類
合格大学
慶應義塾大学理工学部
早稲田大学創造理工学部
出身高校
神奈川県私立サレジオ学院高校
センター試験
英語 190点 / 数I・A 96点 / 数II・B 100点 / 国語 156点 / 化学 92点 / 物理 100点 / 地理 74点

センター数学の目標点とその達成のために1番重要だと感じていたことを教えてください。

目標は満点。2次試験もありセンター数学が難しくて解けないということはあまりありませんでしたが、マーク模試では時間を意識すると焦ってミスをし、点が伸びないということが続いていました。

その頃「『とにかく速く解いて見直しの時間をたくさん作る」ことを目指していましたが、結局そうすることでミスが増えてしまっていました。

そこで戦略を変え、最悪見直しの時間は取れなくてもいいから1回目解くときに確実に正答することにしました。

また自分は何も考えていないとつい焦りがちだったので「急がなきゃ」とはまったく考えず、むしろ「焦らずゆっくり解こう」と考えていましたね。

この戦略をとるようにしてからはミスが減り安定してマーク模試では合計180点以上取れるようになりました。結局一度間違えてしまうとどこでミスしたか分からなくなり、それを探すのにも時間がかかってしまいます。

多少時間がかかってでも一発で正解することが重要だと思います。

センター数学の対策で使用した参考書・問題集と使い方を教えてください。

9月から学校でセンター数学対策の補修があり、そこでベネッセのマーク式問題集を解いていました。1Aと2Bそれぞれ10回分あり、毎週補習で1回分ずつ解いていました。

特に復習はしませんでしたが、補習で書いたメモはよく見直してましたね。

あとは直前のクリスマスあたりから1AはZ会のマーク式問題集、2Bは駿台の模試の過去問集を使っていました。両方本番よりも難しいZ会の方をやりたかったのですが、2Bはたまたま売っていなくて。

両方1回分ずつを毎日ずつ解いて、本番でも同じパフォーマンスをできるように練習しました。

センター数学で時間配分、解く順番など試験時間中に意識していたことを教えてください。

センター数学に限らず自分は絶対に第1問からは解かないようにしていました。周りの人のページをめくる音などが気にならないようにするためです。

また解けない問題があるとそれだけで焦りの原因になるので例えば1Aで言えば得意な整数を最初に、苦手な平面図形は最後に解くようにしていました。

時間配分は基本は配点の半分の時間、例えば20点配点なら10分経過したら終わっていなくても次の大問に移るようにしていましたね。

しかしこれだと10分も余らせることになるので、例えば第1問が[1]と[2]などに分かれているときはもう少し時間をかけ、余り時間が5分くらいになるようにしていました。

センター数学の対策を振り返って本番の点数に直結したこと、直結せず後悔していることを教えてください。

後悔はほとんどありませんが、最初から時間いっぱい使ってミスしないように解く戦略を取っていたら模試ももっと有効に使えていたと思いますね。

絶対に満点を取りたかったのでマーク模試は10回弱受けましたし、予想問題もベネッセとZ会のを合わせて15回ほど解きました。

またセンター数学1Aの試験時間は60分ですが予想問題を解くときは本番でのハプニングに備えて55分間で解いていたので、ここまで準備したならそう大失敗は無いだろうと自信をもって本番に臨むことが出来ましたが、なるべく早く時間いっぱい使う解き方をしていれば、より有効にマーク模試を利用できたと思います。

最後にセンター試験を終えた今だからこそ言えるセンター数学で高得点をとるためのアドバイスをお願いします!

とにかく練習する回数が大事だと思います。今はセンター数学は時間がないから焦って早くとかなきゃって思いますよね、きっと。

でも何回も解いているとだんだん「ゆっくり解いた方が結果的に早く解き終わる」と思える時がきます。

それは何回も解いたという自信によるものでもあるし、自分の解き方が確立するからです。

マーク問題集を1冊やったくらいで満足しないでください。自分みたいに1Aと2Bを2冊ずつやって初めて満足に得点できるようになることもあります。

ぜひゆっくり解こうと思えるまで練習を積んでください。