勉強法

【東大英語対策・勉強法】試験本番で実力を出しきるための時間配分と解き方のコツ

【東大英語対策・勉強法】試験本番で実力を出しきるための時間配分と解き方のコツ

定期試験や模試で得意だった英語も東大入試では通用しない?


東大合格を目指している以上、みなさんの多くは高校の定期テストや模試の英語である程度の成績を残しているのではないでしょうか。(英語が苦手な人ももちろん諦める必要はないです)

僕自身もその一人で、高校2年生までで定期テストでは何度も学年1位をとっていましたし、全統記述なら偏差値70、駿台全国でも偏差値65は安定して取れるくらい英語は自信のある科目でした。

そんな中高校2年生の春に初めて東大英語を本番と同じ時間・形式で解きましたが感触は最悪。英語が自信のある科目だっただけに「今まで解いてきた英語の試験と全然違うんですけど?」「なんでいつも英語で負けたことないやつに今回負けたの?」とかなりショックでしたが、同じような経験をしている受験生のみなさんももしかしたら少なくないのでは?

このように「定期テストや模試の成績」と「東大英語での得点」でギャップが生まれる原因を、「部分把握力を求められているか、全体把握力を求められているか」と「求める英作文力」の2つだと僕は考えています。

「単純に単語のレベルが高いからじゃないの?」と考える人もいるかと思いますが、だとしたら誰も東大英語で苦労しなくないですか? 英単語帳を毎日ゴリゴリ進めて過去問数年分解けば合格点行けるなら、時間に余裕がある浪人生が圧倒的に有利になるはずです。しかし実際は浪人生だからと言って東大英語が良いということは各予備校の分析を見ても全くありません。

部分把握力とは、一・二文といった短い部分の意味を理解して和訳できる力のこと。対して全体把握力とは、「長文全体で何が言いたかったのか」「長文の筆者はどういう論理で主題を伝えようとしているのか」を理解して要約できる力のことです。

定期テストや模試では、「和訳しなさい」なら下線部が理解できれば正解できますし、「説明しなさい」ならどこに答えがあるかさえわかればかなりの点が来るようになっています。

一方で東大英語では①第1問(A)の要約問題(約10点分) ②周りの文脈がわかっていないと正しく和訳できない第4問(B)(約15点分) ③流れを一度見失うと話が全くわからなくなる第5問(約20点分) など、全体把握が必要な問題の配点が大きくなります。つまり今まで部分把握ができていたから英語の偏差値がよかった人も、だから東大英語も得点できる、とはならないということ。

そして2つ目の原因が英作文の比重ですが、これは誰が見ても明らかではないでしょうか。普段のテストではあまり自由英作文が出ることはないと思いますから、東大英語で出題されると何もできないという受験生も多くて当然です。

以上の理由から英語が得意な人も東大英語では一筋縄には行かないことがわかったと思いますが、決して悲観する必要はないです。なぜなら全体把握をするためには間違いなく部分把握が必要になるから。つまりこれから全体把握力をつけていけば、模試と同じように東大英語でも高得点を取れるようになるということです。

「全体把握力が大事です」って言われても抽象的で何をすればいいのか何もわからないと思いますから、これから入試問題としての東大英語を分析した上で、その対策方法を説明していきます。結局はコツコツ単語を暗記したり、音読する中で成績は少しずつ伸びていくものですが、例えば和訳問題1つにしてもただ和訳するだけじゃなくて「結局筆者は何が言いたいんだろう?」と考える癖がつくといいです。ただ単に受験勉強として文章を読むよりも、意外と内容を楽しめたりするものですよ。

東大入試全体に対する英語の配点と全科目の試験時間


理科一・二・三類


科目試験時間配点
国語100分80点
理系数学150分120点
理科150分120点
英語120分120点


文科一・二・三類


科目試験時間配点
国語150分120点
文系数学100分80点
社会150分120点
英語120分120点



2016年度入試から予想される東大英語の大問別配点と出題内容


大問配点内容
1(A)8点1ページ分くらいの英文を読んで、おおよそ60~90文字くらいの日本語で要約する。
1(B)12点2ページ分くらいの文章の空欄に選択肢の文章を入れていく。2016年は選択肢が2、3文に及んだ。
2(A)15点自由英作文。絵を見て答える形式が多かったが、最新の2017年は違った。
2(B)15点自由英作文。2(A)よりもやや難解な問題であることが多い。
3(A)(B)(C)10点x3リスニング。3パートに分かれており、基本的には15問すべてマーク式。
4(A)5点文法問題。誤文を訂正するタイプの問題(2016、2017)や、整序問題(2015)など、年度によって変動が大きい。
4(B)15点和訳問題。1つの文章から3文に下線を引かれる。そのうち1文以上で指示語が何を指すのかを問われる。
520点総合問題。他大とは違い、エッセイや小説が使われることが多いが、近年は小説は出題されず。一部マーク式。

配点は各予備校の模試に基づく予想であり、東京大学が公表しているものではありません。また2017年入試を想定しています。

単語の難易度は早慶の方が高いのに、長文の難易度は東大が高い理由


東大英語と早慶の英語をどちらも解いたことがあれば感じていたかもしれませんが、単語のレベルだけで言ったら早慶の方が上です。ただ東大の第5問で小説とかエッセイでは確かに難しい単語はあまり出てきませんが、なぜか読みにくいと感じるはず。

これは省略が多いこと以外に、簡単な単語があんまり見かけない意味で使われてることがあるから、という要因があります。

なので例えば速単上級編やターゲット1900を全部覚えようとするよりも、ターゲット1900で言ったら1500くらいまで覚えたら、あとはすでに知っている単語の意外な意味を覚えていくべきです。

意外な単語をたくさん覚えるために速単上級編を使ったり、辞書を使って覚えまくったりする人もいると思いますが、経験上あまりいい覚え方ではないですね。まあ自分でノートにまとめたりしたところで覚えられないです、多すぎて。

ならば少ない数でもいいから確実に覚えている単語・意味を増やしていく方が得点には結びつきます。なので意外な単語の意味は、長文を音読する中で覚えていくべきです。

音読は読解力・速読力につながるだけでなく、単語やイディオムも意味を覚えられていないとスムーズにできないので、自然と覚えることになります。

特に東大の第5問に出てくるような単語の意味を覚えたいなら、長文問題精講が最もあの古風な雰囲気に近いです。

後は当然ですが東大の過去問の第5問を音読すること。まるで日本語の文章を読むくらいにスラスラ音読できるまで読み続ければ、当然単語の意味も覚えられます。

単語帳としてはベタですがターゲット1900がおすすめですね。

英単語ターゲット1900 5訂版 (大学JUKEN新書)

メインの単語帳として使用します。単語力のところで書きましたが、東大英語対策では1900個をぼんやり覚えるよりかは、1500個を完璧に覚えた方がいいです。下に書く速単上級編も使いたい人がいるかもしれませんが、速単上級編に乗ってる単語はさすがにレベルが高すぎるので、単語帳としての利用はあまり推奨しません。

単語帳については東大合格者が書いた参考書レビューを載せるので、読んで見ると具体的なイメージが湧くと思います。



東大英語で高得点を取るための時間配分と解くコツ


結局自分が一番得点できる、解きやすい順番・時間配分を過去問を解く中で見つける必要がありますが、あくまで1つの案として提示します。

1(A)(12分)→2(20分)→4(A)(8分)→3(35分)→5(20分)→4(B)(15分)→1(B)(10分)

この順番のポイントとしては3つです。


  1. 分量のわりに配点が低く、記号式の1(B)を最後に

  2. リスニングの前後でまたいでもいいように、前半最後に4(A)

  3. リスニングの始まる5分前から設問・選択肢に目を通しておく



1.について。大問別のところに書いた通りです。最後時間が無くなったとき、記述式だとすぐに回答できませんが、記号式ならあてずっぽでも書けるので。

2.について。リスニングの前に例えば5を解いていると、もし前半にすべて終わらなかった時、リスニング終了後にもう一度解くことになりますよね? しかし30分経過していますし、リスニングに集中した後なので、前に読んでたことを忘れてしまうんですね。

だから4(A)や4(B)なら1問ずつ独立しているので、リスニングの前に解く問題として適していると言えます。

3.について。これも大問別解き方に書きましたが、リスニングの前に5分かけてしまってもいいのですべての設問・選択肢に目を通し、何の話なのか、どこに集中して聴くのかを見極める必要がありますね。



も参考にしてより具体的な解き方を決めるようにしてください。

東大英語の長文・小説問題対策


英語長文・小説問題で高得点を取るためには普段から同レベルの長文を音読しまくる



1(A)や1(B)では、他大学の一般的な入試問題でも問われるような、長文読解力が必要になります。読解力というと何を指すのか曖昧になりますが、要は問題で出てくる文章が難しいと感じなくなればいいんですよね?

そのためには、いつもそのレベルよりも難しい文章を読んでいればいいわけです。つまり1(A)や1(B)で出題される文章よりも読みにくい文章を使って日々音読をする、ということになります。

といっても東大の文章のレベルは充分高いですから、やはり音読の題材としては『速読英単語上級編』や『長文問題精講』そして東大の過去問『東大の英語25ヵ年』を推奨します。

5総合問題を解くときはスビードを気にしすぎるよりも話のテーマを読み取る


目標解答時間は20分、予想配点は20点。設問に先に軽く目を通して本文を読んでいくことになりますが、最初からスピードを意識しすぎないようにすべきです。小説だと本当に何の話か分からない場合も多いので、まずは何の話なのかを見極め、それがわかったら徐々にスピードを上げていくのが無難かと。

説明問題と和訳問題は配点が高いのでここを両方落とすことがないように、多少時間かかっても解くべきです。

5総合問題・小説問題対策で音読するのにおすすめ参考書


1つ目は速読英単語上級編です。

速読英単語2上級編[改訂第4版]上に書いた通り、単語帳としては使用しません。長文対策の音読用としての利用と、CDを使ったリスニング対策に利用します。このレベルに長文、リスニングが慣れたら本番もビビらずに解けるようになるので。また多義語BOXなどの特集も便利です。

2つ目は英語長文問題精講。東大受験者ならやるよね、みたいな傾向がある超有名問題集です。

英語長文問題精講 新装版

これも5の総合問題対策の音読用に利用します。この問題集のいいところは50問という大量の文章が載っていることです。なので音読用の文章はこれに載っている文章だけで十分かもしれません。

問題集なので1文1文設問がついていますが、個人的には解かなくていいと思っています。東大の問題形式とはだいぶ違うので。文章はかなりハイレベルなので、センターで180点以上取れるようになってからの方が無難です。

長文問題精講使用者による使い方も参考にしてみてください。

東大英語要約問題の対策と解き方のコツ


要約問題を解きながら考えるのは「テーマを伝えるために自分ならどう説明するか」


目標解答時間は12分、予想配点は10点。問題を読みながら考えるのは、「結局何を言いたい文章なのか」(=主旨)ってことです。文章には必ず伝えたいことがあります。そして主旨がわかったら、それを論理的に説明するためには、「自分だったらどう説明するか」ってことを考えます。

その時に本当にゼロから考えるのではなく、文章中に書いてあったことを題材にすればいいわけです。そして指定された文字数に拠ってその根拠の数を合わせることになります。

要約対策に間違いなくオススメの問題集『要旨大意問題演習』


英語要旨大意問題演習 (駿台受験シリーズ)

要約問題の問題集として最も有名で、東大英語対策としてはこれで必要十分。要約の方法がそもそもわからない人はぜひ使ってほしいです。こちらも十分な量の問題が載っていますし、何より解答・解説が丁寧なので独学している人にはありがたいと思います。

東大英語・英文和訳対策と勉強法


和訳問題で得点するためには意外と単語の知識が重要になる


4(B)で出題される文章にもあまり見かけない意味を持つ単語が含まれているので、前提として先ほど単語の勉強法で書いた通りレベルの高い文章を音読する中で覚えていく必要があります。

結構1個の単語の意味が分からないがために全体が全く違う意味にとらえてしまうことが少なくないので、単語は4(B)対策を考えてもかなり重要ですよ。その上で和訳するために必要な力を考えると、構文解釈できるかどうかです。

つまり主語がどれで、動詞がどれと見抜けるかどうか。これにはそもそも省略や倒置のルールを知っていたり、thatには関係代名詞、接続詞、同格、...があるといった知識を身に着けなければいけません。

もちろん過去問を解く中で個別に覚えていくのでも大丈夫ですが、『合格へ導く英語長文Rise構文解釈』などの構文解釈系問題集を1つ選んで体系的に学んでいくのも一つの手かと思います。

必須というわけではないので、特にいつも3問中1問解けるか解けないかくらいで困っている人には推奨します。

4(B)和訳で高得点をとるためのポイント


目標解答時間は15分、予想配点は15点。東大英語は時間が厳しいので可能なら下線部のところだけを読んで訳していきたいですよね。ただ結局のところ周りの部分も読んだ方が意味を取るヒントになってるので、下線部以外の本文も読むべきだと思います。

東大英語リスニング対策と勉強法


【東大英語リスニング対策】全配点の25%を占めるリスニング攻略のための勉強法とおすすめ参考書にまとめました。

リスニングは東大英語全体の1/4を占めるので、対策しないのは本当にもったいないです。

自由英作文対策のカギと本番で高得点するための解き方4ステップ


自由英作文を解けるようになるにはまず指定英作文ができなければ話にならない


2(A),2(B)で得点できるようになるためには、2つのステップを踏むことになります。

  1. 指定英作文が解ける

  2. 問題文に対し日本語で解答を構成できるようになる


1.の方は学校で英作文の問題集などを使っていれば、その問題で使える表現を覚えてストックしていく。もし学校でないのであれば、『減点されない英作文』などにフレーズ集がありますから、それを覚えていくことになります。

2.の方は、まずは構成パターンを知ることです。例えば理由を複数挙げる「理由並列パターン」や一度譲歩して主張を強める「主張+譲歩+逆説パターン」など。他にも具体例を列挙するなど、問題の内容や指定語数に合わせて書き方を変えることができると、問題に関係なく2(A)(B)を得点源にできます。

しかし最終的にはとにかくたくさんの問題を解き、先生に採点してもらうことが一番のカギです。東大の過去問では限りがあるので、TOEFLの問題を使うのもアリ。僕の場合は毎週1問解いて先生にノートを提出し、結果50問近く解きました。

ここまでやってもまだ不安はありましたが、本番の試験では2(A)(B)が難化したにも関わらず、その日一番出来がよかったと思っています。

2(A)(B)自由英作の解き方は4ステップを踏まえる


目標解答時間は10分x2、予想配点は10点x2。解答には4ステップを踏みます。

  1. 自分の意見を定める

  2. 意見を説明するパターンを選択

  3. パターンに従って日本語で内容を考える

  4. 英語で解答



例えば2017年の2(A)で考えると、

1.「キャンパスに古い建物が多いから、新しくした方がいい」という意見を決める。ここでは後々理由を書きやすいことだったり、小学生が思いつくような単純な意見を持つことが重要。

2.キャンパスが古いというのは伝統を引き継ぐというプラスの面があるので、これを譲歩に使えると判断し、「主張+譲歩+逆説パターン」を選択。

3.このキャンパスは古い建物が多いから、新しくした方がいい。なぜなら近い将来に東京でも大きな地震が起こる可能性が高いからである。たしかに伝統的な建物を保存することも重要である。しかし人命が最重要である...みたいな方向で行くと決める

4.ここでやっと英文を書いていくことになります。

自由英作文対策はこの2冊で完結。『減点されない英作文』/『もっと減点されない英作文』


減点されない英作文 改訂版

自由英作文の勉強法のところで書きましたが、まずは指定英作文を解けるようにならないといけません。『減点されない英作文』では受験生が犯しやすいミスとそれを防ぐための書き方、さらに使いやすい構文や英訳しにくい単語集などがまとまっていて、使いやすいです。

そして自由英作文対策として『もっと減点されない英作文』を推奨します。自由英作文の問題集は他にもいくつか出版されていますが、中でもこの問題集は載っている問題が東大の自由英作文の問題に近いからです。それに30問とボリュームもあるので。

東大特有の1(B)空文補充、並べ替え、段落整序と4(A)誤文訂正の対策


まず1(B)の問題について。目標解答時間は10分、予想配点は10点。

基本的に解答スピードを上げるためには、先に選択肢の方を読んで覚えておくことです。そうすれば読んでいて穴のとこに来たら思い出して解答すればいいだけなので。

2016年のように選択肢の文章が長い場合には読んでも内容を覚えにくいと思うので、その時は空欄を除いて本文を読んだ後に選択肢に目を通す順番にするしかないでしょうね。ただこの問題は分量のわりに配点が低い予想ですし、記号式なので最後に解くことを推奨します。

次に誤文訂正について。目標解答時間は8分、予想配点は5点。

4(A)は配点が高くない可能性が高いので、よくわからなくてもあまり時間をかけずに解答していく方が最終的に得点は上がると思います。難易度高いわりに点が来ないんですよね、この大問は。解答順も最後の方でいいのではないでしょうか。

東大英語の過去問活用法


過去問の使い方で重要なのは、1回目解いた後からです。何の参考書でもそうですが、長文系は全て何回も音読するのが最も効率の良い勉強法だと考えています。東大が要求している英語のレベルを何度も読むことで少しでもそのレベルに慣れることが重要です。

また自由英作文など数をこなすことが重要ですが、2回目に解くときは別の意見で回答する練習をすれば、①新しい問題を見つけてくる手間が省ける ②一つの問題に対して複数の解答案を作ることができるようになれば、本番でいくつか考えた中で最良の解答を作れるようになる というメリットがあり一石二鳥です。

過去問は一度解いたらそれで終わりにしてしまう人も少なからずいると思いますが、ただ自分の実力を試すだけでなく、「過去問を使って成長するんだ」という意識を持つことが必要なのではないでしょうか。

高校2年生〜2次試験直前期まで、東大英語で高得点を取るために今時期別に何をしなくてはいけないのか


~高2


高2の間はとにかく英単語、イディオム、文法の勉強に時間を割くことです。具体的には単語帳と文法問題集の2冊を徹底的にやり込むこと。多くの高校で小テストをやっていると思うので、その場合は毎回確実に満点を取ってください。

小テストがない場合は、見ているだけだとつい覚えた気になってしまいがちなので、なるべく隠して答えるとか、テスト形式になるようにして定着を確認してください。単語やイディオムはやってないと忘れてしまう者なので高3以降も使用しますが、もうそれをメインにしている時間はありません。

高3の東大英語対策が円滑に進むかどうかは、この高2の時期の暗記のストックにかかっています。

高3の1学期


まだ具体的に大問ごとに対策を取ることはしませんが、準備段階に入ります。速読英単語上級編や英語長文問題精講で毎日音読し、読解力の向上と単語・文法事項の復習をしていくのがメインです。

同時に自由英作文の前段階として指定英作文に強くなるために、『減点されない英作文』などで、英作文で使えるフレーズや構文のストックをつくっていきます。

高3の夏休み


当然毎日の音読は続けますが、『要旨大意問題演習』を使って1(A)要約問題の対策を始めます。また東大の英語25ヵ年を使って和訳問題などの対策もこの時期にスタートできるといいと思います。また速単上級編のCDを使ったリスニング対策も夏から始めてください。

秋からだと、「もう伸びなくないか?」という疑念が出始めるので。夏には東大模試を受けることになるので、大問によってはこの段階で取れるようになるものもあるかもしれません。

高3の2学期


基本的には夏休みの勉強を続けますが、自由英作の問題をたくさん解いて、先生に添削してもらうのは2学期に入ってすぐから開始した方がいいかと。この時期だと理科社会にも結構時間を割かないといけなくなるので、英語は「これから伸ばしていく」というよりかは「キープする」イメージになってきます。

高3のセンター試験直前


マーク模試などの出来に拠りますが、4,5年分くらいはセンターの過去問も解いておいた方がいいと思います。受験では本当に失敗してはいけないので、ここは慎重に。センター英語の対策はとれたとしても、理系なら社会、文系なら理科の詰めがあり、意外と時間はありません。

英語の勉強は、ここもいかに最小の時間で自分の実力をキープするかです。キープする方法としては、ここでもやはり音読が一番だと思います。

高3のセンター試験後~2次試験直前


直前期には時間配分や解く順番などは決まっていると思うので、あとは小さな得点アップを積み重ねたり、すでに覚えたものを復習して定着度を上げるイメージです。例えば単語帳や文法問題集をもう一度やり直すなど、しばらく手を付けられていなかった問題集の復習とかはかなりおすすめです。