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『仮定法の時制の一致』に関する問題で確実に正答するには4パターンの文章を考える?

『仮定法の時制の一致』に関する問題で確実に正答するには4パターンの文章を考える?

「時制の一致」を受けないという事実を知っているだけでは得点できない


仮定法の文章では時制の一致を受けないというのは多くの受験生が覚えていることですが、模試で英作文の問題として出題されると得点できていない人も多いです。

得点できないのは実際に英作文で解くときのプロセスを覚えていないからなんですね。次の問題を考えてみましょう。

問題
次のa)~c)から適当なものを選べ。
「彼女は夢を見ていたような気がしていた。」
She was feeling as if she (     ) in a dream.
a)be   b)were  c)had been

彼女が夢見ていたのは過去で、時制の一致を受けないからif節の中も過去形かな?などと考えてbを選び、次のように考えて間違える人が本当に多いです。

She was feeling as if she were in a dream.

選択問題だからといって雰囲気で解いているような人は、現段階では解けていたとしてもセンター本番や私立、国立の文法問題で合格平均点以上をとることは相当厳しいはずですよ。

一番簡単な時制で作り、時制をずらす


仮定法の時制の一致に関する英作文の問題では2つのステップに分けて考えるべきです。

1.一番考えやすい時制で英作文する


先ほどの問題で言うと、

「彼女は夢を見ているような気がしている。」

になりますね。これを英作文すると

She is feeling as if she were in a dream.

になります。if節の中が過去形になっているのが仮定法を表しています。

2.時制をずらす


その上で、問題文の時制に合わせます。まず主節の方の時制は過去形なので、

She was feeling as if...となりますね。

次にif節ですが、最初に考えた文章では「見ている」だったのが「見ていた」となっていますので、この違いを表現する必要があります。ですので答えはcで ...as if she had been in a dreamです。

また4通りの文章をすべて英作文するとミスが完全に防げます。この手の英作文で問われる可能性があるのは

①彼女は夢を見ているような気がしている。
②彼女は夢を見ていたような気がしている。
③彼女は夢を見ているような気がしていた。
④彼女は夢を見ていたような気がしていた。

それぞれ英訳は

①She is feeling as if she were in a dream.
②She is feeling as if she had been in a dream.
③She was feeling as if she were in a dream.
④She was feeling as if she had been in a dream.


問題集でこの手の問題を見つけたときは、4通りを考える癖をつけるようにしてください。

練習問題


問題


「3年前、彼女が車の運転ができていたらよかったのに。」
I ( A ) she ( B ) a car three years ago.
 ①A:wish B:could drive
 ②A:wish B:could have driven
 ③A:wished B:could drive
 ④A:wished B:could have driven

解説


「まずAはどっちかな?」とか考え始めた人は上で書いたことが身についてないですね。まず最初に考えるべきは一番簡単な時制で英作文することです。

つまり、「彼女が今車の運転ができたらなあ」を英作文します。I wish she could drive. ですね。問題文は「よかったのに」と「今」思っているので、Aは wish になります。

次に節の中身を考えますが、「3年前」「できていたら」なので、過去の話ですね。そこで節の中身は1つ時制を過去にずらして、 I wish she could have driven a car three years ago.となります。

よって答えは②です。