勉強法

センター数学で時間切れになる人が実践すべき『問題用紙への書き込み方』

センター数学で時間切れになる人が実践すべき『問題用紙への書き込み方』

計算練習だけでスピードを上げるのには限界がある


センター数学での時間切れは誰でも一度は経験したことがあるはず。でも間に合わせようとすると、焦るあまり問題文の読み間違えや単純な計算ミスで大量失点なんてことも。

解決策としては過去問や予想問題集で練習することが最も重要になりますが、ただ計算を速くするテクニックを身に着けるだけでは不十分である場合があります。

それは計算そのものよりも問題文を理解する段階に時間がかかりすぎている場合。時間を短縮できるのは計算過程だけではないんですね。

スピードを上げるには自分の計算結果を強調させておく


2016年の問題では数学②第4問のベクトルなどがそうですが、センター数学では前の問題で出した答えを使って計算することが多いですよね。

たいていの人は問題用紙の空欄に数字を書き込むだけですが、解答数が多いときだと前に出した答えがすぐに見つからず時間がかかってしまいます。

そこで後で使う可能性がある数字は、答えを出した時点で答えを四角で囲うなどして強調させておくと時間を短縮できます。

具体的によく後で使われるのが、数学①『2次関数』の直線や放物線の方程式、数学②『微分積分』の点の座標、『ベクトル』の初めの方で求めたベクトル、内積などです。

また、問題文には『この点を$A$とする』などと書かれていますが、これだと後で使うときに点$A$の座標がすぐにわからないです。

座標を求めたら自分で『$A(1,2)$』と書いたり、直線の式を求めたら『直線$m$ : $y=2x-1$』と書くなど見やすくまとめることも重要です。

問題文中の『以下では…とする。』を絶対に見逃さない


また注意したいのが『以下では...とする。』という表現です。最近では2012年数学①第2問で出ていますし、模試でも頻発します。

この表現で書かれた条件はその大問の最後の問題まで使わなければ解けないという意味ですよね。

2012年の問題で言えば、$\begin{equation}-a^2-8a-13\end{equation}$と求めているので、第2問ではずっとこの条件を使わなければ解けないようになっています。

しかし実際に急いでいる中で解いているとついその条件を忘れやすく、逆に(1)の先頭で『$a=2$のとき』などと書かれていたら、(2)ではその条件は無効になるので注意が必要です。

前の問題の続きなのか、全く違う問題なのかを常に注意しながら解けば、問題文を理解するスピードも上がるはずです。