勉強法

英語長文・現代文・古文に共通する「読解」の基礎はスラスラ読めるまで復習

英語長文・現代文・古文に共通する「読解」の基礎はスラスラ読めるまで復習

「読解」の勉強法が悪いと英語長文・現代文・古文の全てが伸びない


「読解」は成績が上がるのに時間がかかり成果の出る勉強法が分からずやってもやっても伸びずに本番を迎えてあえなく第一志望に不合格となる人が非常に多いのが現実。

この記事ではどうしたら「読解」が効率よくできるようになるかを考えていきますが、まず最初に注目すべきこととして「英語長文」「現代文」「古文読解」これらの教科は「読解力」が必要とされるという点で共通しています。

すなわち成果の出る「読解」の勉強法を理解して実行すればこれらの3つの教科の成績を上げられる可能性が高まり、それはあなたの第一志望の合格に近づくことを意味します。

英語長文の勉強の仕方が良くない人は、英語だけでなく現代文、古文読解も同じ方法で勉強していることが多く、どの教科でも成績が上がりにくいという状況が起きてしまいがちなんですね。

ですので、どのような「読解」の勉強法だと成績が上がりにくのか、またそれはなぜなのかを理解して本当に成績が伸びる勉強法を確認していきます。

教科関係なく「読解力」が上がらない人が行っている2つのやり方


読解の勉強法が悪ければどんなに質の高い問題集を解いたり、塾・予備校に通っても大した成果は得られません。

あなたの英語長文、現代文、古文読解の勉強法は以下の2つにあてはまっていませんか?


  1. 読み捨て

  2. 書き込みした文章を復習している




「読み捨て」は長文の数をこなしてはいるものの、一度解いて丸付けして解説を軽く読んで終わりという状態のことを指します。

また「書き込みした文章を復習する」というのは、1度解いた長文を解き直したり読み直す際に、授業の板書や分からない単語の下に意味を書くなどの自分のメモがある状態で行っていることを指しています。

1.「読み捨て」では読解力が伸びない理由



「読み捨て」は、とにかく量を読めば成績が上がるという考えのもととにかく解きまくる勉強法のことを指します。

一見たくさん解いているのだから成績が上がりそうに思えますが長文に出てきた単語、熟語、文法、構文、内容を覚えるべきなのに覚えないまま終えているんですね。

それゆえ実際のところ1週間後に同じ長文を読んだとしてもわからないところや解けない問題は同じという結果になるのです。

読み捨てでは、結局のところ何も身についていないので読解の成績が伸びないのです。

2.「書き込みした長文の復習」では読解力が伸びない理由


英語長文、古文の読解問題、現代文を読んでわからない単語があれば意味を書き込む、設問を解く鍵となる文章があれば線を引く、これらのことは普通のことでしょう。

しかしながらこの「書き込みがある状態で復習」していては、読解力は伸びません。

書き込んだ長文を復習している人は、復習するときに自分の力ではなく、助けがある状態で長文を読んでいるのです。

メモがある状態で長文を読めばそれは自力で読んでいるとは言えませんね。

覚えている気になってしまうのが1番の問題なのです。本番は自力で読む力が試されるので、良い勉強法とは言えません。

もし普段から英語長文や古文の長文を読んでいるという方は、ぜひ何も書き込みがない状態でスラスラ読めて設問も迷うことなく解けるかどうか試してみると良いでしょう。

おそらく、わからない単語や構文につっかかったりして「自力では全然読めていない」ことに気づくはずです。


質の良い長文を書き込みのない状態で繰り返せば読解力は確実に上がる


これまで述べてきたように、いくら長文の勉強をしても「読み捨て」「書き込みのある長文を復習」していては成績がななかなか上がりないですし、費用対効果が悪いので推奨できません。

ではどうすればいいかというと、「読み捨て」「書き込みのある長文を復習」の真逆のことを行います。

要するに「質の高い長文を書き込みのない状態で、スラスラ読めるようになるまで繰り返し読み返す」べきなのです。

具体的には

  1. 新しい長文を自力で解く

  2. 解説を見ながら単語や構文・内容を理解、解答に必要な文章、間違えた理由を把握

  3. 知らなかった単語や文法などを紙に書いて暗記する

  4. もう一度書き込みがない状態で解いてみる

  5. それでもわからなかった、わからなかったことを復習

  6. もう一度書き込みがない状態で解いてみる、の繰り返し

  7. 1題の長文の勉強が完了、定期的に読み直す



大事なのは3以降の作業です。誰でも1,2の作業は行います。

一度長文を解いたあとにわからなかったことを暗記してそのあとに何も書き込みがない状態で、すなわち自力で解けるようになるまで繰り返すところです。

英語長文や古文読解でもし自分が覚えていない単語や文章があったら読めずにつっかかります。

それを見過ごしていは読解力は上がりません。一度読んだ長文を自力でスラスラ読めるようにすることが読解力アップの鍵なのです。


スラスラ読めるレベルがあなたの読解力の実力と言える理由


またあなたの読解の偏差値はあなたがスラスラ読めるレベルに匹敵します。

早慶レベルの長文をスラスラ読めるようになれば早慶レベルの長文またはそれ以下の長文に関しては初見でもかなり読めるようになります。

このことを理解するために少しスポーツで例えて考えてみます。


例えばサッカーをやっている中学生が、1週間高校生の練習に参加したとしましょう。そして1週間後、自分の中学の練習に戻ったとします。おそらく、楽に感じるはずです。

なぜなら普段より上のレベルで練習をしていて、そのレベルになれてしまったため、高校よりレベルの低い中学の練習は余裕に感じるのです。

読解においてもだいたい同じで、自分が普段読んでいる長文のレベル以下であれば、基本的には読めるんですね。

なぜなら読解とは言語を読むことで、言語は「慣れ」が大きく影響するからです。

ですからあなたにとっていま難しいと感じるレベルの長文も何も書き込みのない状態でスラスラ読めるようになり、かつそういう長文を増やしていけば必ず初見でも読めるようになってくるのです。


定期的に読み直す長文が増えると偏差値が安定する


成績を上げるためには長文を読み返すことが重要だと述べました。

ですので、自分がスラスラ読めるようになった長文を継続的に増やすこと、そして定期的に復讐することが偏差値を安定するためには必要となります。

一度読んだことがある長文は初見の長文より学習コストが下がり、かつ復習してからしばらく経っているとギリギリ思い出せる程度となり読み直すには良い状態なのです。

レベルが高くてかつスラスラ読める長文がたまっていけばそれがあなたの読解力の基盤となるわけです。

読解は正しい勉強法で継続していけば必ず伸びます。自分の勉強法を見直しながら結果の出る勉強法を実行していきましょう。

画像引用:instagram.com