勉強法

数学の問題集を復習しやすくするために書き込むべき3つのこと

数学の問題集を復習しやすくするために書き込むべき3つのこと

「書き込みがない参考書」なんてありえない


数学の問題集を解いたあと、問題集に何か書き込みはいれていますか?

参考書を綺麗にとっておきたいという人もいるかもしれませんが、参考書を使うのはせいぜい数年です。受験が終わればほとんど見返すことはありません。

せっかく時間を使って問題を解いたにもかかわらず、何も書かなければ復習の際に手間を生むことになります。

なぜなら、復習すべきなのは間違えた問題の間違えた箇所だけで、それ以外は時間をかけても仕方がないからです。

必要なことだけに労力を割くために数学の参考書の問題と解説にはそれぞれ書くべきことがありますのでご紹介します。

問題に書き込んでおくことは2つ


問題の方に書いておくのは「その問題を解いた日付」「その問題を解けたかどうか」の2つです。問題文の上に「11/22 ○」「1/4 ×」などと書き加えておきましょう。

最初から○がつく問題は、これから先も間違える可能性は少ないので基本的にはもう復習する必要はありませんが、一度でも×がついた問題は次回解き直した時に解けたとしても注意は必要です。

なぜなら、解き直した時は短期記憶で覚えていただけで、解き方がしっかり定着しているわけではないために模試や入試の時には忘れてしまう可能性があるからです。

そうならないために適度に間を空けて解いて確認することが必要なので、目安として1ヶ月間空けて正解が続くようになればその問題は大丈夫と言えるでしょう。

また、復習すべき問題がわかるというメリット以外にも、×をつけたままにしておくと問題を見るたびに「復習をしていない」という危機感を覚えられるのでやりっ放しを防げます。

解説に書いておくのは「解く前に必要だったアドバイス」


問題には「日付」「解けたかどうか」の2つを書くのでしたが、解説には「解く前に必要だったアドバイス」を書き込んでいきます。

具体的には、どういう知識があればその問題を解くことができたかということで、例をあげると「求められない時は方べきの定理を試してみる」「正という条件がある時は相加相乗平均を試す」などとなります。

解説も参考にしながら「解答する時の自分にどういうアドバイスをしたら解けたか」を考えて必要なことだけマーカーを引く、または書き出しておきます。

具体的なアドバイスを意識することで、間違えた問題から「この時はこうする」というノウハウを得て蓄積することができ、そのノウハウはその問題に限らずいつでも使えます。

解けば解くほどノウハウは蓄積されるので勉強の効果は感じられます。もちろん、以上で述べた復習をしないとノウハウは忘れてしまいますが。

注意としては「解く前に知りたかったアドバイス」を問題の方に書いて、解答する前に見えるようにしないこと。

解く前にヒントをもらってしまうと実力で解けたかのかどうかが、わからなくなってしまいます。

もし実力で解けた気になってしまうと模試や本番の時に、既に見たことがあるはずの問題が「何故か」解けなくなってしまいますよ。