勉強法

私立文系の受験生の英語・国語の偏差値がなかなか伸びない本当の理由

私立文系の受験生の英語・国語の偏差値がなかなか伸びない本当の理由

英語と国語が伸びづらい理由


私立文系受験において英語、国語は伸びづらいと言われますが、その理由は「読解力」が成績に反映されるから、そして読解力を伸ばすには時間がかかるからというものです。

確かに、いくら英単語、英文法をある程度身につけたところで結局のところ英語長文の読解力が上がらなければ偏差値は上がりません。現代文は読解力勝負なのでなおさらです。

古文も古文単語、古文文法をいくら覚えても、結局のところ模試では古文読解ができるかどうかで偏差値は決まります。単語や文法問題は結局ちょっとしかありませんから。

そういうわけで読解系(英語長文、現代文、古文)は伸ばすのに時間がかかるわけですが、もう一つ英語と国語が伸びづらい理由があるんです。

本当の理由は日本史・世界史に時間をとられるから


中高一貫の高校はもう日本史・世界史の全範囲を終えた高校もあるかもしれませんが、ほとんどの高校は3年生になってからも習う範囲が相当あるはずです。

ということは受験生は、学校で新しく進む社会の範囲を勉強しながら、2年生の時までに習った範囲の復習を同時進行でやらなければいけないのです。

つまり近代以降を学校で進めなから古代を自分で勉強っていう感じですよね。しかも私立文系の受験科目で1番成績が上がりやすいのが「社会」。

不安な受験生は成績の上がりやすい社会に時間を割き、3教科全体の偏差値が模試が上がると安心します。

というわけで、不安から日本史・世界史を勉強時間を増やしてしまうためなかなか英語と国語が伸びないのです。

しかしどの大学でも社会の配点は英語、国語より低いところが多いので結局英語と国語ができなければ難関大突破は難しいのです。なら今からどうすればよいのか。

定期テストでその範囲を極めないと秋・冬に時間を奪われる


秋以降、英語長文、現代文、古文読解に時間を割くために今からやるべきこと、それは定期テストでその範囲の日本史、世界史の単元を入試レベルまで極めることです。

用語集、実況中継、入試問題を集めた問題集を定期テストの勉強として解き、その単元だけなら入試でも通用するレベルにしてしまいます。そうするとそれ以降は簡単に復習すれば良いだけになるので楽になります。

一方、ちゃんと覚えきれていない2年生の間に習った範囲については夏休みや空いている時間に復習する必要がありますね。

どちらにせよ、「難関大突破に重要なのは、英語長文の読解力、現代文、古文の読解力がどれくらいあるか」です。

社会ばかりやってるうちはだめだ、そう思った方が良いです。気持ちはわかります。日本史世界史はすぐにできるようになった感覚があるし、模試の偏差値も出やすい。

でも最終的なゴールは志望大学に合格すること。そのために春は定期テストでこれからやる単元を完璧に仕上げ、夏に既習範囲の復習をして秋以降に英語、国語に時間を割ける体制を整えましょう!