合格体験記
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2015年東京女子大学現代教養学部合格者のセンター地理の対策・解き方
ーー網羅的に知識を詰め込みスピーディーに解くことで見直す時間を30分残すーー

網羅的に知識を詰め込みスピーディーに解くことで見直す時間を30分残す
年度
2015年(現役)
入学
東京女子大学現代教養学部
合格大学
日本女子大学文学部
日本女子大学人間社会学部
出身高校
宮崎県私立延岡学園高校
センター試験
英語 174点 / 国語 150点 / 地理 74点 / 現代社会 84点

センター地理の目標点とその達成のために1番重要だと感じていたことを教えてください。

私はセンター社会の配点が200点で、英語と国語と同じくらい重要な科目でしたので、8割を目標点としてしていました。

日本史や世界史は暗記をすればそのまま得点につながるのに対し、地理は暗記をベースにした問題が少ないです。

地理の勉強ではまずは基礎的な知識を頭に入れ、それを元に統計や設問を読み解く力を身につけることが重要です。

様々な事象(気候、土壌など)がいくつも関連しているため、その因果関係を押さえることができていれば大半の問題は解けます。

統計や設問を読み解く力というのは、たくさんの問題に触れていくうちに身につくものです。

しかし、時間をかけて読み解くよりも知識をあらかじめ入れておいたほうが良いことは確かです。

そのため私は可能な限りデータを覚えておくことが重要だと考えます。

センター地理の対策で使用した参考書・問題集と使い方を教えてください。

私は高3の11月頃から、学校の地理の先生から勧められた『データブック オブ・ザ・ワールド』(二宮書店)、それから『地理B一問一答』(東進ブックス)を使用していました。

センター地理は2次試験や私立の一般試験のようにマニアックな用語や情報などを必要としません。

しかし、私は可能な限り不安要素を無くしたいと思っていたため、センターに必要な知識を大幅にカバーする参考書を選びました。

一問一答は系統地理、地誌問題の用語について抜群のカバー力があります。
また、各問題が出現頻度別に分かれているため、目的に合わせた難易度で学習できます。

統計データに関してはデータブック オブ・ザ・ワールドで勉強していました。
この本に載ってるデータは毎年必ずセンター試験に出題されるのでざっと目を通しておくだけでも十分に意味があります。

この2つを通学時間や休み時間などに読み、重要だと思うところには付箋を貼っていきました。

さまざまな情報を暗記している分、頭のなかでの思考をショートカットでき、スピーディーに解くことができます。

センター地理で時間配分、解く順番など試験時間中に意識していたことを教えてください。

解く順番については特に決めておらず、最初から順番に解いていました。ただ、わからない問題があった時などは潔く次々と飛ばして解いていました。

地理は知識がないと手が出せないような問題は少なく、しっかり時間をかけて考えれば、頭の何処かに問題を解くための情報があるものが多いです。

統計データを覚えていなかったりして少しでも分からない問題はすべての問題に目を通したあとでじっくりと解くことにして、後の問題を解く時間がなくなるような事態を防いでいました。

時間配分については大問1つ当たり約5分を目安に素早く解くようにしていました。
そうすると大体30分で解き終わり、見直しの時間も30分とれることになります。

たっぷり見直しの時間を設けることで細かな図や地図の読み間違いのないようにしていました。

センター地理の対策を振り返って本番の点数に直結したこと、直結せず後悔していることを教えてください。

一問一答やデータブックで網羅的に情報を得たことにより、本番では自信をもって素早く解くことができました。

見直しもたっぷり2周はでき、それが本番の点数に直結したと思います。

後悔していることは、地理の勉強を始めたのが11月頃と遅かったことです。

そのため、過去問演習はしっかり10年分したものの、解答・解説をあまりじっくり読む時間がなく、演習において間違えた箇所をきちんと理解し直さなかったことが点を落とした理由だと思います。

地理ではなるべくたくさんの問題を解くことが鍵です。しかし、その都度しっかりと自分の間違いをチェックし、あいまいなところをなくしていってください。

最後にセンター試験を終えた今だからこそ言えるセンター地理で高得点をとるためのアドバイスをお願いします!

これまで、地理では知識を詰め込むことが重要だと言ってきましたが、センター直前(1~2週間前)は無理に新しいことを覚えようとはせずに、ただひたすらセンターの過去問を解いて問題に慣れることが大事です。

たくさんの問題にふれることで、グラフや地図の読み取り能力、限られた情報から推測する力を養いましょう。