合格体験記

『記述問題で正確に読む時間を取るため記号問題をスピーディに』早稲田大学商学部合格者の英語の解き方

『記述問題で正確に読む時間を取るため記号問題をスピーディに』早稲田大学商学部合格者の英語の解き方
年度
2016年(現役)
入学
早稲田大学商学部
合格大学
早稲田大学文化構想学部
上智大学外国語学部
上智大学法学部
明治大学法学部
出身高校
東京都私立雙葉高校
センター試験
英語 190点 / 国語 178点 / 世界史B 76点

早稲田大学商学部の英語で合否の鍵を握ると思った設問や、問題全体に対する印象を教えてください。


全体として基本的な問題が多い印象でした。そのため、いかに点を落とさないようにするかということが、重要だと感じていました。

点数を落としてしまいがちなのは記述式の問題でした。早稲田大学の他の学部(社会科学部や文化構想学部など)に比べ、商学部では記述式の問題が多く出題されます。

やはり、この記述式の問題でどの程度まで完璧に答えられるかが合格の鍵を握っていると思います。

早稲田大学商学部の英語の解く順番、時間配分についてその順番で解く理由も含めて教えてください。


問題のレベルに大きな差がなかったため、解く順番はⅠⅡⅢⅣⅤの順番のまま解いていました。時間配分はⅠ10分、Ⅱ15分、Ⅲ15分、Ⅳ15分、Ⅴ15分、と大まかに決め、余った20分で記述式問題の解答を間違いがないかじっくり見直しできるようにしました。

記述問題を含む長文問題を15分と設定して過去問を解いても、はじめのうちはなかなか上手くいきませんでした。しかし、その時間配分に合わせようと急ぐことで、徐々に読むスピード、解くスピードが上がっていくのが実感できました。

記述式問題の見直し時間を最大限長くするという戦略の下、長文の記号式の問題については読みながら解けるものは解いてしまうことで、時間の節約を図りました。長文を全て読み終えてから解くのは、該当箇所に戻って読み返すことが必要になるため非効率的だからです。

設問Ⅰをどのように解いていたかを具体的に教えてください。


設問Ⅰの会話問題は知識問題です。会話問題に特化した参考書を使い、ひたすら覚えて暗記して対策をたてました。

知らないものは長々考えても正解する確率は低いため、消去法を使うなどして、時間をかけないようにしました。

設問Ⅱをどのように解いていたかを具体的に教えてください。


まず問題すべてに軽く目を通しました。これは設問Ⅲ以降にも行いました。

設問Ⅱの記号問題は読みながら解けるものばかりだったので、読みながら解いていました。

また、設問Ⅱは和訳問題も含みます。この問題は構文を知っているか、文の構造をしっかりと掴めるかを試すものだと感じていました。そのため、日頃から文構造を意識して英文を読むことが対策になりました。

解答をする際に、難しい問題に当たって手が止まってしまった場合には一度飛ばして次の問題に進み、設問Ⅱの他の問題をすべて解いた後に、解答できなかった部分をじっくり考えて書きました。

また、年度によっては指示語の指す内容を記述させる問題もありましたが、指示語の指す内容は必ずその語よりも前に出てきていることを念頭に焦らず探しました。


設問Ⅲ、Ⅳ、Ⅴをどのように解いていたかを具体的に教えてください。


設問Ⅲ、Ⅳ、Ⅴの長文問題の解き方も基本的には設問Ⅱの解き方と変わりませんでした。ただし、設問Ⅲは設問Ⅱ、Ⅳ、Ⅴよりも長文自体が読みづらい年度が多かったです。

穴埋め問題については、記号をあらかじめ見てしまうと、印象に残ったものにとらわれてしまう傾向がありました。そのため、自分で入る単語を考えてから記号を見るようにしました。

最後に早稲田大学商学部を目指している受験生に早稲田大学商学部の英語で高得点をとるためにアドバイスをお願いします。


早稲田大学商学部は倍率が高く、入試問題が比較的易しいため、わずかな点数が合否を分けてしまいます。

2016年度においては国語がかなり難化しました。

このような急激な難化は英語ではあまり見られません。ですから、英語で確実に高得点を取れるようにしておくことが、合格への近道といえます。

早稲田大学商学部の英語は、超長文の内容をおおまかに全体把握しているかを問う、というよりは、一文一文を細かく正確に理解できているかを試してきます。

これには、出会った英文すべてを自分で人に解説できるレベルまで理解するように心がけることが対策になります。

そうするためには、できる限りたくさんの英文に触れる必要があるので、毎日最低でも長文を1つこなし、英語力を確固たるものにしてください。