合格体験記

『電車内でリスニングの反復練習をし、知らない単語を覚えきる』早稲田大学政治経済学部合格者の高3の移動時間の勉強法

『電車内でリスニングの反復練習をし、知らない単語を覚えきる』早稲田大学政治経済学部合格者の高3の移動時間の勉強法
年度
2016年(現役)
入学
早稲田大学政治経済学部
合格大学
早稲田大学法学部
慶應大学商学部
出身高校
東京都私立渋谷教育学園渋谷高等学校
センター試験
英語 194点 / 数I・A 75点 / 数II・B 87点 / 国語 176点 / 地学基礎 46点 / 生物基礎 41点 / 地理 71点 / 世界史 87点

定期テストなどの直前を除いて移動時間は主にどの教科の勉強にあてていましたか?また勉強の仕方も具体的に教えてください。


英語のリスニングです。参考書は『速読英単語 上級編』を用いていました。

まず、スクリプトを見ずにリスニング用音声のみ聞きます。

1~2回で音声の大まかな内容を理解できるように注意して聞き、3回目は理解しきれなかった部分の単語に注目して聞き取る練習をします。

次に、スクリプトを読みながらまた音声を聞きます。知らない単語があればその場で覚えることを心がけていました。

リスニング&リーディングによって全内容を完全に理解できたら、最後にもう一度スクリプトを見ずに音声を聞きます。

移動時間にその教科の勉強にあてていた理由を教えてください。


複数の参考書やノートを開く必要がなく、電車内で勉強するのに最も楽だと考えたからです。

その点では地歴や理科基礎の暗記項目(一問一答など)も同じく勉強しやすいでしょう。

しかし私は電車内で暗記型の勉強をすると眠くなってしまうことが多かったので、暗記よりも演習の要素が主となる英語リスニングが最適だと思いました。

さらに、リスニング練習は、暗記科目の一問一答とは違って、電車内だけでなく歩きながらでもすることが出来ます。そのため、スキマ時間を効率的に利用することができるのです。

移動時間の勉強の効果を最大化するために気をつけていたことを教えてください。


気を付けていたことは二つあります。

一つは、スキマ時間だからといって気を抜かず、机に向かっているときと同じぐらい集中することです。

リスニング教材のスクリプトを見て知らない単語があれば、電車に乗っている時間内に覚えるようにします。

もう一つは、何度も同じ音声を聞くことです。中途半端に理解しただけで新しい音声を聞き始めてしまうのは、教材と時間の無駄遣いと言っても過言ではありません。

色々な教材に手を出せば確かに沢山の語彙に触れられるかも知れませんが、深い内容理解には繋がりませんし、単語暗記の効率も悪くなります。文字通りコスパが悪いですよね。

ですから、例えば電車に乗っている時間が10分あるなら、上に書いた方法で2分弱の音声を5回聞き、初出の単語を覚えるようにします。

移動時間の勉強に向いていないと思う教科や単元を理由も含めて教えてください。


記述・論述式問題の演習です。言うまでもありませんが、参考書やノート、ペン、消しゴムなどいろいろなものを膝の上に出して何か考えながら書くことになるからです。

記述・論述式問題の復習に関しては、参考書のタイプによります。数研出版の『チャート式』など、問題と解答解説が一体になっている型の参考書なら集中して解説を読むことができます。

ですが、そうでないものは、電車内で読み流すよりも机に向かっている時にきちんと理解しながら読み、自分のノートにまとめたほうが良いでしょう。


最後に、受験を終えた今考えて移動時間の勉強で最も大事だと思うことを教えてください!


まず、「スキマ時間を無駄にしない!」と意識を高く保つことです。

具体的には、SNSアプリのアイコンを押してしまいそうになるのを堪えて、ビジネス英単語学習アプリを開いたり洋楽を再生したりしています。

それに加えて、リマインダーを活用することも重要だと考えます。

大学に入学して勉強系サークルに入ればちょっとした宿題が出ることがありますし、そうでなくとも複数の授業でレポート課題を課されます。

それらの課題をまとめてメモして電車内で確認するように習慣づけることで、移動中に課題の構想を練る時間を作ることができるのです。