合格体験記

『難解な英文を背景知識から攻める』慶應義塾大学法学部合格者の「話題別英単語リンガメタリカ」の使い方

『難解な英文を背景知識から攻める』慶應義塾大学法学部合格者の「話題別英単語リンガメタリカ」の使い方
年度
2016年(現役)
入学
慶應義塾大学法学部
合格大学
慶應義塾大学経済学部
同志社大学法学部
出身高校
兵庫県私立須磨学園高等学校
センター試験
英語 190点 / 数I・A 60点 / 数II・B 60点 / 国語 180点 / 化学基礎 40点 / 生物基礎 40点 / 世界史 98点 / 地理 70点

『話題別英単語リンガメタリカ』の使用開始時期と、この参考書を使い始めた理由を教えてください。


使用開始は高3の夏休みです。早慶レベルの英文では、テーマが難解なために、和訳を読んでも内容を理解しづらいものが登場します。

夏休み前に早慶の英文を初めて読んだ私は専門的なテーマへの理解不足を実感しました。そこで、大学入試で頻出のテーマが類型化されている本書を購入し、使い始めました。
 
また、別売りで付属のCDがあり、音読教材として優れている点も魅力的でした。

『話題別英単語リンガメタリカ』の使い方とその理由を教えてください。


本書は単語帳、読解教材、そして音読・リスニング教材という3つの側面を持っています。
 
1つ目については、すべてを覚えるのは少し効率が悪いと思い、自分が受験する大学の入試問題に必要なジャンルの英単語だけを覚えていました。例えば、私は法学部志望だったので社会科学系の単語だけを覚えました。
 
2つ目について。本書は、まずテーマについての簡単な説明があり、その後に関連する英文が掲載されています。それに関しては、すべての英文を理解するまで読み込みました。

英単語をすべて覚えていないのに、英文をすべて読むことには抵抗がありました。しかし、それは実際の入試でも起こりうることなので、分からないなりにも単語の意味を推測しながら読み進めていました。
 
3つ目について。私は1日1章を目安にCDのペースで英文を音読できるように練習していました。その際には、スピードだけを求める「音読のための音読」をするのではなく、読みながら英文の内容がうかんでくるかどうかを常に意識していました。

『話題別英単語リンガメタリカ』がどのように役立ったかを教えてください。


大学入試で扱われる専門的な話題はある程度限られています。本書では、それらのテーマの中から特によく出るテーマが厳選されています。

私は、高3の夏休みに、上記の要領で、社会科学系の単語は2通りできるように毎日バランスよく、英文は1日1章のペースで2通り以上しました。

そして、2学期から本格的に過去問に取り組み始めました。その時に解いた早慶の英文の中にも本書と被っているテーマが半分ぐらいありました。背景知識を知ることで、英文読解のスピードと理解力が確実にあがります。

『話題別英単語リンガメタリカ』を解くべき人とそうでない人を教えてください。


私は、『単語王』を一通り終えてから本書に取りかかりました。そういった大学受験に向けてメインで使用する単語帳(『ターゲット1900』『システム英単語』など)を一通り終えたあとで本書を使うのが良いと思います。

逆に、それらの単語帳を9割以上習得していない人は、まだ使うべきではありません。
 
冒頭にあるように、本書は、MARCHレベルの標準的な英文はある程度読みこなせるが、テーマ的に難解な英文になると読みづらい人を対象としています。したがって、メインの単語帳を終え余裕のある人が追加として使うのが理想的です。