合格体験記

『何度も音読して東大レベルの文章に目を慣らす』東京大学理科一類合格者の「速読英単語上級編」の使い方

『何度も音読して東大レベルの文章に目を慣らす』東京大学理科一類合格者の「速読英単語上級編」の使い方
年度
2015年(現役)
入学
東京大学教養学部
合格大学
早稲田大学創造理工学部
慶應義塾大学理工学部
出身高校
神奈川県私立サレジオ学院高校
センター試験
英語 190点 / 数I・A 96点 / 数II・B 100点 / 国語 156点 / 化学 92点 / 物理 100点 / 地理 74点

『速読英単語上級編』の使用開始時期と、この参考書を使い始めた理由を教えてください。


使用開始は高3になる前の春休みです。高2の頃から模試の長文問題に苦手意識があり、また東大の英語の試験を見てとても難しく感じていました。

そこでとにかくたくさんの英文を読むことで長文問題に対する苦手意識を払拭しようと思い、『速読英単語必修編』は高2の初めに学校で配られて毎週単語テストやっていたので次は上級編を使おうと考えました。

上級編というだけあって東大京大早慶などの難関大の文章が全部で50個掲載されています。

『速読英単語上級編』の使い方とその理由を教えてください。


速単は単語帳ですが上級編に掲載されている単語はレベルが高すぎると感じたので音読用の文章として利用しました。ですので単語帳としてはほとんど使用していません。

具体的には1日に1文、同じ文章を5回音読しました。読む中で文の意味がとれない所があったらすぐに右側に書いてある訳を確認したり、単語や熟語を調べてからまた音読を繰り返しです。

ただし最初の1回目だけは試験を意識してなるべく自力で文脈を取る練習をしました。5回でスラスラ読めるようにならなかったら、スラスラ読めるまで何度も音読しました。

『速読英単語上級編』がどのように役立ったかを教えてください。


速単上級編にある文章はどれも読みづらいものが多く、また掲載されている単語数も多いのでただ単に単語帳として使うのはかなりきついと思います。

しかし何回も音読することによってこのレベルに自分の目が慣れていき、模試で難解な文章を目にしてもビビらなくなりました。

また多義語のまとめや未知語の意味の推測法など、コラムの部分で役に立ったことも多かったです。

『速読英単語上級編』を解くべき人とそうでない人を教えてください。


先にも書いた通り、単語帳として使うには載っている単語のレベルが高すぎる気がします。ですので単語帳としての使用はおすすめできません。

ここまで難しい単語を覚えるよりは、速単必修編やターゲットに載っている単語を確実に抑えるべきです。

また文章のレベルもとても高いです。なので使うなら時間が十分に確保できる高3の夏くらいまでにしないと、途中で挫折したり消化不良になってしまうと思います。

さらにCD付きの速単もあるのでリスニング対策にも使おうとする人がいるかもしれません。

しかしリスニングでここまで難しい単語を使ったスクリプトは見たことがありません。もしリスニングの練習をするなら速単必修編を使うべきです。

以上から速単上級編を使うべき人は、東大早慶レベルの難解な文章に慣れたい人のうち高3夏前などまだ英語に十分な時間を割くことが出来る人です。

そこまで高いレベルを必要としていなかったり、まだ単語力が足りていないと感じている人にはおすすめできません。