合格体験記
# 参考書

2015年東京大学教養学部合格者の『英単語ターゲット1900』の使い方・活用法
ーー自分なりの3種類の覚え方を使って高3の春から語彙力を強化ーー

自分なりの3種類の覚え方を使って高3の春から語彙力を強化
年度
2015年(現役)
入学
東京大学教養学部
合格大学
早稲田大学創造理工学部
慶應義塾大学理工学部
出身高校
神奈川県私立サレジオ学院高校
センター試験
英語 190点 / 数I・A 96点 / 数II・B 100点 / 国語 156点 / 化学 92点 / 物理 100点 / 地理 74点

英単語ターゲット1900を使い始めたきっかけを教えてください。

『ターゲット1900』は高3の春に学校全体で配られました。それまでに学校では中3の春に『ターゲット1400』、高1の冬に『速読英単語必修編』を学校で配られていたので、単語帳としては3冊目でしたね。

正直多くないか?と思いましたが、学校で小テストがあったのでメインの単語帳はこの『ターゲット1900』
になりました。

英単語ターゲット1900の使い方(ペース・解き方・復習の仕方など)を教えてください。

ターゲット1400や速単必修編をすでに使っていたため、1~500,600くらいまではほとんど暗記済み。

ですので1日100個くらいのペースで1週間でさらっと確認し、その後は同じ単語を何度も繰り返し勉強するために3つの覚え方を並列して使っていました。

何度も繰り返しみることでしか本当に覚えた単語を定着させることはできないと考えていたからです。

1つ目は1日10個を電車の中で必ず覚えること。この時点で完璧に覚えることは難しいですが、単語数が多いのでどんどん進めたい気持ちがありました。

ただいきなり1900まで目指すのは厳しいと考え、まずは1500までを2周し、次に1700まで、…というように段階を作って覚えていきました。

2つ目は小テスト対策。1週間に1度、小テストの範囲は50個。

前日に見ないと小テストで高得点は取れなかったので、上のやり方とは別に前日に英語部分を隠して自分で小テストをし、覚えてなかった単語は紙に書いて覚えていました。

3つ目は、他の英語の勉強をしていて未知の単語を見つけた時に、辞書的に使っていました。また効率を上げるため、その未知語があるページに載っている単語はすべて覚えるようにしていました。

どののやり方でも、余裕で覚えていたものは◎、覚えてはいたが危なっかしいものは〇、スペルミスなどは△、まったく覚えていなかったものには✕をつけて、復習の効率を上げました。

英単語ターゲット1900はその後の受験勉強でどのように役立ったか教えてください。

ターゲット1400や速単必修編ではカバーできなかった難しめの単語を覚えられたのが最大の効果。

センターレベルでは1400以降の単語は必要ないですが、東大や早慶を目指す場合は1400以降も意味は取れるようにしておくべきです。

また長文問題を解いていて未知語を見つけた時、それを覚えるべきかどうかをターゲット1900に載っているかで判断しました。頻出順に並んでるからこそできる使い方だと思いますね。

英単語ターゲット1900を時期や偏差値を考慮して解くべき人と解くべきでない人を教えてください。

解くべき人は、東大早慶など英語で難しい単語が出題される大学を受ける受験生です。正直特に早慶では1900にも載っていないような珍しい単語もどんどん出てくるので、1900は必要条件。

載っていない単語は主に推測して考えていくことになりますが、はっきり言ってここでは他の受験生と差はつかないので、ターゲットのを覚えていれば十分。

使うべきでない人は、GMARCH以下の大学の志望者。ターゲット1400や速単必修編で十分カバーできます。

ただ英語で勝負しようと考えている人は、1900を使って1~1400までをとりあえず完璧にし、それが終わったらまた100個ずつ完璧にしていく、という風に使えば必要以上に英語の時間をかけてしまうことは起こらないと思います。

英単語ターゲット1900の効果とより効果的に使うにはどうすれば良いか大学受験を終えたからこそ言えるアドバイスをお願いします!

自分のように高2などの早い段階から東大早慶を目指している人は「ターゲット1400を買って、終わったら1900」、ではなく初めから1900を使うべきだと思います。参考書はいたずらに増やさない方がいいので。

もしもまだ早慶かGMARCHかで迷っている人も、1900を買って1400までしか使わなければ、ほとんど1400と同じ単語を網羅できます。