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2015年東京大学理科一類合格者の受験校・併願校・試験日程

ーー早慶入試を模試のように捉えて最後の最後まで自分の穴を探し続けるーー

2015年東京大学理科一類合格者の受験校・併願校・試験日程
年度
2015年(現役)
入学
東京大学理科一類
合格大学
慶應義塾大学理工学部
早稲田大学創造理工学部
出身高校
神奈川県私立サレジオ学院高校
センター試験
英語 190点 / 数I・A 96点 / 数II・B 100点 / 国語 156点 / 化学 92点 / 物理 100点 / 地理 74点

受験校・併願校・試験日程を決めるにあたって大事にしたこと、迷ったことを教えてください。

最初は東大だけでもいいかなと思っていました。もしも落ちたら不安になるでしょうし、受かったとしても調子に乗ってしまうのではないかと考えていたからです。

担任の先生に「早慶は模試のようなものだと考えて、最後に自分の穴を見つけたり、本番の雰囲気に少しでも慣れるためにも受けるべき」と言われ、納得して受験することを決めました。

自分の周りにはそれよりも前に東京理科大学を受ける人が多く、こちらも「受けてみては?」と担任の先生に言われていたのでかなり迷いましたね。

結局得られるものはあまりないと判断し、受験しないことにしました。

直前期に過去問の出来からどこが受かりそう、落ちそうと主観的に思っていましたか?

早慶は問題自体難しいとは感じましたが、ざっくり出来を見たところで最低点は余裕で越えていたので受かるとは思っていました。

東大に関しては東大模試を受けていたためにどれくらいできれば大丈夫だろうという基準が自分の中で出来上がっており過去問を解いてもその基準は超えていたので、大きなミスをしなければ受かるだろうとは思えていましたね。

受験を終えてみて合格発表などによるこのスケジュールでの感情の動きを具体的に教えてください。

第一志望の東大に落ちたら浪人する覚悟が出来ていたので、早慶に関してはそこまで緊張しなかったですね。

とはいってもやはり慶應は最初の個別試験だったので、雰囲気はどんな感じなんだろうかと少し気にはなりましたが。

早慶は合格する自信はありましたし、落ちたとしても過去問対策が甘かったからだろうと考えるつもりで受けました。

慶應の結果発表は東大の試験日より前で、自信はそこそこあったので結果を見ましたが、やはり合格の文字が見えた時には自分がやってることが通用するんだとほっとしましたね。

しかし東大は別格だと思っていたので、そこで調子に乗ることはなかったです。

試験本番の期間で特に感情的に厳しかった時期と、感情の起伏を合否に影響させないために重要だと思うことは何ですか?

精神的に一番不安だったのはセンター試験終了直後ですね。僕は高3の春くらいから全統記述や駿台全国模試では東大A判定が出ていましたし、東大模試も夏は駿台河合ともB判定、秋は駿台河合代ゼミでA判定だったので、自分で言うのもあれですが順調だったわけです。

しかしセンター試験を2日間受けて、次の日学校で自己採点をすると、今まで負けていなかった同級生に総合点で負けていることがわかりました。僕は高2の12月で部活を引退していましたが彼らは高3の6月までやりきって、その溜めていた力を使ってグンと点数を伸ばしてきたんだと思います。

そんな風に今までいくら順調でも追い抜かれてしまう現実に直面し、不安に思いましたね。

僕は担任の先生とも面談をし、自分はセンターよりも2次試験でしっかり点が取れるタイプだから心配ないと納得できました。少しでも不安に感じたら、自分一人で抱え込まずに親とか信頼できる友達・先生に話を聞いてもらえるだけで変わる部分はあると思いますよ!

あなたと同じ大学群、同じ学科系統志望の受験生に向けてこの学部志望の人向けに受験校の決め方・試験期間中の総合的なアドバイスをお願いします。

東大に入って友達の話を聞いていると、併願はせず東大一本だった人が結構いることに気づきました。話を聞いているとやはりかっこいいなと思います。

しかし私立を受けることは、模試を受けるのに近い感覚は確かにありました。実際の試験会場の雰囲気とか、試験が終わった後やたら待たされることとか、休憩時間はどんな風に過ごしたらいいかとか、早慶を受験したからこそ気づけたことです。

また早慶の問題を解く中で有機化学の構造決定をもっとやらなくちゃとか、勉強面でも発見がありました。

意味もなく受験するのはよくないですが、私立を受けるかどうかで悩んでいるなら、受けても得られるものは間違いなくありますよ。それよりも、いつまでもくよくよ悩んでいる時間の方がもったいないですから。

決めるとこはしっかり決めて、大事な2月25,26までの時間を有効に使ってくださいね。